2013年4月25日木曜日

健康管理は経営課題という「健康経営」




おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





私は数年以上前から健康経営の提案・支援をして企業業績向上のお手伝いをしています





国民皆保険制度導入から50年を超え、健康増進政策開始から40年超えても国民の健康状態は悪くなる一方という非常に厳しい現実があり、11年の人間ドックでの異常者は92%にもなります。



08年度から実施された特定健康診査・保健指導では、保健指導の成果が期待したほど出ていないので、10年3月に厚生労働省は健康診断で異常が多い事業所に労働基準監督暑が重点的に改善指導するよう通達が出されています。



一方、文部科学省の調査によれば、56%が疲れを訴え、39%が慢性疲労を訴え、仕事で強い悩み、不安、ストレスを感じている人は62%に達し、社員の健康状態の悪化は休業率上昇、創造性やモラル低下をもたらし、企業の生産性に深刻な悪影響を与え、医療費負担も増大します。

また最近では、過重労働に起因する心筋梗塞や脳卒中、うつ病なども労災認定されるようになり、企業が安全配慮義務不履行を問われて多額の民事賠償を命じられる判決も散見され、社員の健康管理は企業責任となり、最高健康責任者(CHO)まで置かれる時代がきています。



健康管理を戦略的に行うことで健康増進と生産性の向上を両立させる健康経営は簡単なので導入された企業では喜ばれています。





◆3大特長

・簡単、よい結果がでる

・結果が見てわかる

・会社経費はゼロ





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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社員の健康増進と生産性向上を両立させる健康経営



****************************【以下転載】****************************



ダイエットの支援や健康診断受診のための仕組みづくりなど、従業員の健康づくりに取り組む企業が増えている。生産性の向上やリスク管理の視点などから、健康管理を経営課題として捉える「健康経営」の考え方が広まってきているようだ。



医療システム販売・開発「メディカル・データ・ビジョン」(東京都千代田区)は4月から、社員を対象にしたダイエットコンテストを始めた。岩崎博之社長も含め、20~50代の10人が参加。社員で看護師の局(つぼね)千恵子さん(46)のアドバイスのもと、6月末までダイエットに取り組む。途中経過は社内に張り出される。



目標を達成すれば、医療機関への通院などに使える「カラダメンテナンス休暇」が1日付与される。



コンテストに参加している同社お客様サポート部の多田浩幸さん(29)は参加当初、体重は108キロだった。だが、食事のカロリーや運動に気をつけた結果、既に95キロ。多田さんは「途中経過が張り出されるので他の参加者と一緒に頑張ろうと思うし、負けたくないとも思います」。



コンテストを企画した広報の我妻みづきさん(32)は「医療系の企業でもあるし、社員それぞれが最大限の力を出すには健康を維持することが重要」と説明する。



化粧品通販「ドクターシーラボ」(渋谷区)は昨年6月、社員有志による「ダイエット部」が結成された。期間を区切り、ダイエットに挑戦。部員には無料で同社のダイエットサポート食品が提供される。「社員の商品の理解にもつながる。自分で効果が出ていたら、お客さまにも自信を持ってお勧めできるようになります」(同社担当者)。ダイエット部の結果は顧客向け会報誌でも紹介している。





賞与減額も



コンビニエンスストアのローソン(品川区)は今年度から、健康診断・人間ドックの受診率向上を目指すための制度を導入した。会社が実施する定期健康診断・人間ドックを1年間受診しなかった場合、その社員と直属の上司は、翌年度5月末に支給される賞与から本人15%、上司10%がそれぞれ減額される。



また、昨年11月からは定期健康診断で血糖や血圧、肥満のリスクが高かった社員に対し、保健師が個別指導を行っている。同社の担当者は「通常の業務の中で健康診断は後回しにしがち。会社として個人の行動をバックアップし、継続的に健康を維持できる仕組みを考えた」。



三菱総合研究所の福田健・主席研究員は「国が医療費削減のために予防や未病に取り組むように、健康保険組合も保険財源が厳しく、予防が重要になった。メンタルを病むケースも増えており、事前に把握し、早めの対処が必要。健康づくりに取り組むことで、健康関連の商品開発のデータとしても使うことができ、採用時にアピールポイントにもなる。大企業を中心に広がっていくのではないか」と話している。





■政投銀、積極的な企業に金利優遇の融資



日本政策投資銀行(東京都千代田区)は、従業員の健康づくり施策に積極的に取り組む企業を格付け評価し、評価が高ければ金利を優遇した融資を行う「健康経営格付」を昨年から始めた。



長時間労働対策▽生活習慣病対策▽メンタルヘルス対策-など約120項目を基に4段階で評価。これまでに花王やカゴメなど4社が「健康経営格付」による融資を受けている。



同行環境・CSR部の大井孝光課長(40)は「1週間のうち5日を過ごす会社は生活習慣の場。従業員の健康が増進すれば、労働災害におけるリスク管理や医療費負担の減少になるだけでなく、生産性の向上や企業・健保の財政・収支の改善にもつながる」と話している。



(出典:産経新聞)

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