2013年4月19日金曜日

日本人の認知症リスクに関連する食習慣とは?




おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





認知症を予防する食事は、「大豆製品と豆腐」「緑黄色野菜」

「淡色野菜」「藻類」「牛乳・乳製品」の摂取量が多く、

「米」の摂取量が少ない食事パターンだそうで、

全認知症、アルツハイマー病、および脳血管性認知症の

発症リスクを有意に低下させるそうです。



認知症は3型糖尿病と指摘する医師もおられるので

糖質は摂り過ぎない、食事の後半に食べることは

重要だと思います。





最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つの

アルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告

でるほど増えていますが、よい治療法がないので

高齢化国を悩ませています。





日本でも認知症は増加し、最近の調査によると

65歳以上の認知症有病率は14%(400万人)でしたが、

厚生労働省の最新調査でも認知症300万人65歳以上の1割

従来推定より大きく増え、さらに増え続くと言われています。



認知症年代別患者数1209.jpg



厚生労働省は、認知症施策推進5か年計画「オレンジプラン」を発表しましたが、

例によって既得権益保護から保険外の予防には踏み込まず

早期発見早期治療以降の後工程だけなので残念ですが、

予防・改善として注目されるのが学習療法で、

近々学習療法士の資格を取る予定です。



「ぎりぎりの難しさ」が頭を刺激 シニアのための脳トレ術





しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、

運動が一番重要とも言われていますが、

日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、

さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。



脳を鍛えるには運動しかない



認知症と生きる3東洋経済1004.jpg



時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている

細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質をうまく除去することが

出来る革命的な発明がされ、まるで魔法のようだと言われます。





認知症の予防もむずかしくないと思っていますので

予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



これまで、アジア人を対象とした認知症リスクと食事との関係を評価した報告はない。九州大学の小澤 未央氏らは、日本人における食習慣と認知症のリスクに関して潜在的な関連性を調査した。The American journal of clinical nutrition誌オンライン版2013年4月3日号の報告。



対象は認知症でない60~79歳の日本人1,006人。追跡期間中央値は15年。食習慣を効率的に調査するために縮小ランク回帰を用いた。特定の食習慣による認知症発症の推定リスクは、Cox比例ハザードモデルを用い算出した。



これまでに認知症発症との関連が指摘されている7つの栄養素(飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム)を応答変数として縮小ランク回帰分析を行った。



主な結果は以下のとおり。



・7つの食習慣を抽出した。そのうち食事パターン1は「大豆・大豆製品」、「野菜」、「藻類」、「牛乳・乳製品」の高摂取量および「米」の低摂取量と関連していた。

・フォローアップ期間中、271人が認知症を発症した(アルツハイマー病144人、血管性認知症88人)。

・潜在的な交絡因子の調整後、食事パターン1スコアの最低四分位の被験者と比較して最高四分位の被験者では、すべての原因による認知症リスクは0.66(95%CI:0.46~0.95)、アルツハイマー病リスクは0.65(95%CI:0.40~1.06)、血管性認知症リスクは0.45(95%CI:0.22~0.91)減少した。



(出典:ケアネット)

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