正しく水分補給 1日1.5リットルの水を補給して
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
まめな水分補給は重要ですので、常に意識したいと思いますが、
喉の渇きが感じにくくなる高齢者は特に意識したいものです。
常温か少し温かい安全・安心の水が最適です。
お茶・コーヒー・清涼飲料水・ビールなどは利尿作用があり、
水分を逆に体から排出してしまう作用があるので水分補給に
なりません。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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健康のために水を飲んだ方が良いということは、みなさんご存じですよね。
水はすべての生命にとって欠かせない成分であり、60兆個の細胞からできている人間の体の重量も60%は水分です。
水がなかったら、血液やリンパ液が循環することができず、栄養素や酸素を運ぶこともできません。
このように、水が人間の体に非常に大切なものであることはまちがいないのですが、はたして一日にどれくらいの水を飲めばよいのでしょうか?
水分が減ると、血液がドロドロになるのは簡単に想像できますね。血液がドロドロになれば、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞にもなりやすくなります。
また、ストレスが多かったり、肉食に偏っていて野菜をあまり食べない人は尿が酸性になりやすいのですが、そこに水分不足が重なると尿が濃縮され、尿路結石ができやすくなり、膀胱(ぼうこう)炎や膀胱がんにもなりやすくなります。
あるいは、水分が減ると便秘になりやすくなり、大腸がんのリスクも上がります。
それ以外にも、歯周病や虫歯も水を飲むことで予防できると言われていますし、胆石や緑内障の予防にも水分摂取が良いと言われています。
また、人体の中で最も水分が多い臓器は実は「脳」です。
脳の重量の85%は水です。水は脳の働きにも大きな影響を与えるものなのです。
大人の人間は一日あたり約2リットルの水分が体から失われていきます。尿となって出ていくのがほとんどですが、皮膚や肺からも出ていきます。
逆に体内で作られる水分もあります。それは「代謝水」と呼ばれ、一日あたり0.5〜0.8リットル作られます。そのため、一日当たりおよそ1.5リットルの水分を補給してやればよいという計算になります。
コップ1杯200CCとすると、朝起きた時・毎食前・夜寝る前にコップ1杯ずつ飲めばちょうどピッタリです。
ちなみに、お茶・コーヒー・清涼飲料水は利尿作用があり、水分を逆に体から排出してしまう作用があるので水分補給になりません。
日本の浄水場の水道水は水質が厳密に管理されているので、飲み水として申し分ありません。
しかし、それでも「水道水だと塩素が入っているし、浄水場の水はきれいでも自宅近くの水道管は古くて水質が心配……」という人は、浄水器をつけたりミネラルウオーターにしてもよいでしょう。
◇プロフィル
澤田彰史(さわだ・あきふみ)。美肌マスター。東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。形成外科・美容外科から、寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。バラエティー番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)など、テレビ、雑誌でも活躍。「かしこくむだなく、シンプルアンチエイジング」をテーマに、ドクターズコスメやサプリの企画開発を行うL 「ARGON Co.Ltd」の顧問も務めている。
(出典:毎日キレイ)
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