2008年8月14日木曜日

トップアスリートに学ぶ健康入浴法 温→冷→温で血流良く

いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
トップアスリートは競技で戦うのと同様にオーバートレーニングや怪我とも戦っており、優勝するか怪我に泣くかは紙一重と言えます。
ケアにはいろいろな方法があり、トップアスリートに感謝されていますが、入浴もよい方法の一つで、シャワーだけで済ますと疲れは取れにくいです。
私の温冷浴は、以下のようにしています。・なるべく40℃くらいのぬるめ・水道水の塩素を除去し、水質を改善する特製入浴剤を入れる・胸あたりまで入って温める時間を長くする・温まっている間にリンパマッサージをする・塩素を除去するシャワーヘッドに交換・自宅での冷浴はシャワー
入浴以外にも競技成績を上げたり、疲れにくくしたり、疲れを取る方法はいろいろあります。
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北京五輪が8日に開幕した。勝負や記録にかけるトップアスリートの大敵は、疲労の蓄積とけが。その予防に一役買っているのが、お風呂だ。暑さで疲れやすい夏、一流選手の入浴法は一般人の健康管理にも応用できる。
「お風呂をうまく活用したら、体調を維持しやすくなった。大きなけがをしなくなり、成績も上がった」
世界選手権女子マラソンで、二大会連続で日本代表に選ばれた小崎まり選手(33)=ノーリツ所属=のオススメは「温冷交代浴」だ。
夏場なら、三八-四〇度の湯船に二、三分つかってから、シャワーで水を浴び、再び湯船へ。これを四、五回繰り返す。時間にして約三十分。「浴槽から出るたびに洗顔、洗髪、リンス流し、体洗いと順番にやっていけば、それほど時間をロスしない」と小崎選手。
二カ月以上走れない大けがをよくしていたが、交代浴の効果で、最近五年間は大きな故障をしていないという。二〇〇三年には「出場が想像できなかった」マラソンにも挑戦できた。
国際武道大学の山本利春教授(コンディショニング科学)は「温水と冷水で血管の拡張と収縮を作り出すことで血流がよくなり、乳酸などの疲労物質も除去できる」と効果を指摘する。
温水と冷水のシャワーだけでも効果があるが、「湯船につかる方が疲労の回復は早い」と山本教授。その効果の差を生み出すのが浮力という。
山本教授は「スポーツは重力との戦い。浴槽に入ったときの浮力で、筋肉が重力から解放されてゆるみ、リラックス効果が増す」と解説する。
運動量が多く下半身に疲れがたまりやすいラグビーでも、交代浴が活用されている。トップリーグ「クボタスピアーズ」のフィジカルコーチ太田千尋さん(29)は「温水三分、冷水一分を三-五セット繰り返す。温度差が一八度以上あると効果も高い。足のむくみがサーッと引く感触があれば、やめどきです」と語る。
夏は冷房による体の冷えに悩む女性も多い。冷え性で、夏でも分厚い靴下を重ね着する小崎選手が必ず練習前に行っているのが「足浴」だ。くるぶしがつかる程度の湯をはった浴槽に夏なら五分、冬なら五-十分程度足をつける。
湯につかるのが体の一部でも、足の毛細血管に適度な水圧がかかることで、温かい血が全身をめぐり、新陳代謝能力が上がる。手軽に実行できるのが利点で、ラベンダーやローズの香りを入れれば、リラックス効果も上がる。小崎選手は「足浴をしてから練習に入ると、体がポカポカして内側から活性化している実感がある。呼吸もスムーズで、ランニングフォームもよくなる」と話す。
山本教授が勧めるのは「せっけんマッサージ」。風呂で柔らかくなった筋肉を、せっけんを泡立てた手でゆっくりもみながらこする。「自分の手でやっても、風呂場なら高い効果が期待できる」
また、シャワーの水圧を疲れた部位に当てるマッサージも効果的だ。入浴中や入浴直後にストレッチするのもいい。温熱で関節や筋肉が伸びやすくなっていて、ストレッチ効果がさらに増すという。
外は猛暑、オフィスや自宅内は冷房-という温度差で、疲れがたまりやすい季節。山本教授は「その日の疲れはその日のうちに取るのが基本。風呂につかるだけでもいいが、浴槽内でマッサージするなど、ひと手間かけるだけで効果は高まる」とアドバイスする。
(出典:東京新聞)

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