2008年8月6日水曜日

ストレス過労、深刻に 労災申請、身体要因上回る

いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
格差進み心身共に疲弊しているように感じます。
多忙収入が増えない格差が広がる情け容赦ないリストラ・ポストがなくて出世できない・評価されないなどなど不平・不満も多いことでしょう。
会社員以上に一生懸命働いていても自営業者の過労自殺は聞いたことがありません。会社員と自営業者の決定的な違いは、働かされているのではなく、自分の意志で働いているところです。
働かされている意識から自主的に働いている意識、楽しんで働く意識を少しだけでも持つと違ってくると思います。
また、心身をタフにするには、食・栄養一番重要であり、実践できれば心身共に非常に驚くほどタフになります。
魚消費量とうつ病
菓子と米消費額推移.jpg
若者は食事嫌い
私は、人生の3大不安である健康、貧乏、孤独を解消する支援活動をライフワークとしており、お互いに顔晴(がんば)りましょう。
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精神面でのストレスを理由とする過労労災が認められるケースが相次いでいる。2007年度には、精神疾患での労災申請が脳や心臓などの身体的疾患での申請を初めて上回った。企業の経営効率化で職場の負荷が高まったことが背景とみられるが、専門家は「精神疾患を予防する体制が整っておらず、企業の対策は後手に回っている」と指摘している。
06年11月に自殺したキャノンの男性社員(当時37)の遺族側は、労災を沼津労働基準監督署に申請、今年6月に認定された。男性は研究職として入社。06年9月以降、月200時間近い残業をするようになり、同年11月に自殺した。
慣れない研究に従事し、自殺前に過重な精神的ストレスが続いていたという。遺族側代理人は「自宅にまで仕事を持ち帰った末に精神疾患に陥った」としている。
(出典:日本経済新聞)

◆ストレスの積み重ねが心のダメージに
皆様方、忙しい日常に身を置いていることと思います。
満員電車に揺られ、職場に着いたら山のような書類。今日1日で終わるのかと思いながら仕事を始めると、予想外の電話対応。予定の仕事が終わらない・・。
昼ごはんもままならず仕事をすると会議の時間。いつもながらの業績報告。業績で上司にはっぱをかけられる。いつもながらの無理な注文。途方にくれるともう夜八時・・・。
残った仕事を何とか仕上げ、終電乗り継ぎ、家に帰ると皆寝ており食事もない・・・・。
翌日も同じことの繰り返し。仕事量を減らそうと思っても、みんな自分の仕事に苦しんでいる。仕事を渡す人がそもそもいない。もう辞めてしまいたい・・。
このようなことは今まで何回も経験してきたと思います。出社してからの一つひとつのことが、心と身体に深く影響を及ぼすことばかりです。
この一つひとつがストレスの典型です。ストレスとは、心と身体に対して影響を及ぼすもの(これをストレッサーと言います)によって引き起こされた心身の状態をいいます。
いま挙げたように、過重な仕事、評価が認められないこと、人間関係の複雑さ、先行き不透明感等、身の回りには多くのストレッサーがあり、私たちは多数のストレッサーに囲まれて生活をしているといっても、言い過ぎではありません。また、そのストレッサーは簡単に取り去れるものでもありません。
すべてのストレスが悪いわけではありません。たとえば、適度な仕事は、責任感、充実感、向上心などを生み、作業能率を向上させ、心身を安定させるのに役立ちます。
しかし、最初に挙げたようなストレスはよい性質のものではありません。このような状態が毎日のように続いてくると、心身ともに疲弊することから、仕事の能率は低下し、意欲も下がってゆきます。
影響は仕事以外の面にも及びます。忙しい生活は余裕を無くし、良好なコミュニケーションが取れなくなるなど、対人関係面に影響を及ぼします。身体面では、血圧が高まったり、睡眠不足に悩まされたり、場合によっては胃潰瘍や円形脱毛ができる場合もあります。
精神面では、先々の不透明さから不安感が高まったり、気分が滅入ってきたりします。これがひどくなってくると、うつ病などの精神疾患を発症する場合もあります。
私たちはストレスの元となる多くの要因に囲まれて暮らしているといっても過言ではありません。そして、多くのストレスの要因となるものは容易に取り去ることはできないものばかりです。ですから、ストレスを解消する手段を持つことが、この社会で生きてゆくために身に着けなければならない技能のひとつなのかもしれません。
大西秀樹 (おおにし ひでき)1986年横浜市立大学医学部卒。同大学講師、神奈川県立がんセンター精神科部長を経て2006年埼玉医科大学精神腫瘍科教授。がん患者の心のケアを専門とする。患者遺族の心のケアを行う「遺族外来」を開設した。
(出典:日経ビジネス オンライン)

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