2012年9月24日月曜日

認知症、脳を常に使い予防

おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





最も罹りたくない認知症は何種類かありますが、その一つの

アルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告

でるほど増えています。





日本でも認知症は増加し、最近の調査によると

65歳以上の認知症有病率は14%でしたが、

厚生労働省の最新調査でも認知症、300万人超 65歳以上の1割

大きく増えています。



認知症年代別患者数1209.jpg



厚生労働省は、認知症施策推進5か年計画「オレンジプラン」を発表しましたが、

例によって既得権益保護から保険外の予防には踏み込まず

早期発見早期治療以降の後工程だけで残念ですが、

私が最も注目しているのが学習療法です。



「ぎりぎりの難しさ」が頭を刺激 シニアのための脳トレ術





しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、

運動が一番重要だそうですが、

日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、

さらに患者が増えそうな心配ネタの一つだと思います。



脳を鍛えるには運動しかない



認知症と生きる3東洋経済1004.jpg



時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている

細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質をうまく除去することが

出来る革命的な発明がされ、まるで魔法のようだと言われます。





認知症の予防もむずかしくないと思っていますので

予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



脳は私たちのあらゆる活動をコントロールしている。その司令塔は年齢とともに働きが悪くなるが、何らかの原因で急激に低下するのが認知症だ。記憶障害や理解・判断力の低下などの症状が表れ、日常生活にも支障を来す。



厚生労働省が8月に公表した推計によると、2012年には認知症の患者が約305万人いるという。65歳以上の人口のほぼ10%に相当する。25年には65歳以上の人の12.8%にあたる約470万人に増えると予想している。いまや、認知症は誰もがかかる可能性がある“病気”といえる。



認知症の原因は様々で、約60%はアルツハイマー型、15%は脳血管性障害、10%がレビー小体型といわれる。患者のほとんどは高齢者だが、若い人がかかる場合もある。



買い物に行っても必要な物を買い忘れることはよくある。これは主に老化現象によるもの忘れだ。大なり小なりだれにも表れることで、認知症とは違う。認知症になると、買い物に行ったこと自体を忘れてまた買い物に行く、ということを繰り返す。



よくある例は食事そのものを忘れてしまうことだ。単なるもの忘れだと、何を食べたかを忘れる。これに対し認知症では、食事をしたかどうかもわからなくなってしまう。つまり、記憶全体がすっぽりと抜け落ちてしまうのだ。



老化に伴うもの忘れと認知症を見分けるポイントは(1)できごとそのものを忘れたのか、細部を忘れたのか(2)ヒントを与えると思い出せるかどうか(3)忘れたという自覚があるかどうか――の3つだという。



一部を除いて、認知症の原因はよくわかっていない。だから根治は難しい。ただ、症状の進行を遅らせたり、ある程度予防したりすることはできる。



予防の基本は脳を常に使うことだ。特段の努力は不要で、日常生活で脳を使うように心がければよい。



料理などの家事をいつもとは違った方法でやってみたり、家計簿などをつけたりするのも手だ。散歩のときも、いつもとは違った道を歩いたり、ゴールを別の場所にしてみたりするようにしたらよいだろう。いつも献立を考えてそれに必要なものを買っている女性は知らず知らずのうちに認知症を予防しているのかもしれない。



(出典:日本経済新聞)

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