2012年9月23日日曜日
炭水化物は肌を老化させる!? 必見!「糖化」予防術
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
酸化については知られていますが、
糖化についてはまだあまり知られていないようですが、
肌老化と生活習慣病のリスクを高め、
特に肌、骨、血管の老化を促進するそうです。
最近は糖化を題材にした本もいくつか出ています。
一般的な予防策として
・ベジファースト(野菜、主菜、主食の順に食べる)
血糖値を急上昇させない食べ方になる
・低GI食品の活用
・よく噛む
・有酸素系の運動
などがあります。
遺伝子発現研究が進み、糖化抑制や糖化した老廃物の排除が
簡単に出来るものが実用化され、試していますがまるで魔法のようです。
また、私は的を射た体内・外ケアをしていますので、
健康美肌をよく褒められ、本にも紹介されています。(笑)
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
関連ブログ
コワイ!肌の老化の原因「糖化」って何?
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肌のハリ、ツヤがなくなるなど、美容に関する影響についてフィーチャーされることも多くなった「糖化」。でも、実は本当のところを知らないことも多いかもしれない。そんな糖化について、最新の予防策なども含めピックアップした。
まずは知りたい、糖化とは何?
トピックスに触れる前に、まずは糖化についておさらいしておこう。
糖化とは、体内のタンパク質が糖質と結びつくことで、老化を促進させる物質、AGEsが増えてしまうこと。
「体がコゲる反応」とも言われている。
ピンと来ない人は、ホットケーキができる様子をイメージするとわかりやすい。
ホットケーキは、卵や牛乳に含まれるタンパク質と、砂糖に含まれる糖質が熱にさらされることで、褐色になり、こげていく。
これらを体内の臓器、食事でとった糖質、体温に当てはめていくと。
糖化によってできたAGEs は、体のいたるところにたまっていき、悪さをする。
糖尿病の合併症状の多くは、実はAGEsによって起こることもわかってきた。
肌に悪い影響を及ぼすのはいうまでもない。
コラーゲンは三重のらせん構造をしていて、分子同士がお互いに結びつくことで繊維となり、繊維同士が集まることで、肌独自の、プリッとした弾力感を生み出している。
しかし、AGEsがらせん構造にくっついてしまうことで弾力性が失われ、肌がかたくなってしまうのだ。
加えて、糖化によって生まれる老廃物により、肌が黄ばんでくる。
糖化を意識することは、アンチエイジングにはもちろん、美肌の面からいっても不可欠なことといえる。
最近では、血液をろ過してAGEsを取り除く方法も
糖化に関する研究が進むとともに、予防のための方法も日々、新たな技術が生み出されている。
そのなかでも、実用化が近いとされている方法のひとつが、血液中のAGEsをこして取り除く、というもの。
『二重ろ過血しょう交換療法(DFPP)』という方法だ。
DFPPとは、最近ではC型肝炎のウイルス除去療法として注目される治療法のひとつだ。
まず血液をフィルターに通してろ過し、赤血球や白血球といった「血球」とそれ以外の「血しょう」に分離する。
さらに「血しょう」を目の細かいフィルターで再度ろ過して、AGEsを取り除く。
最後に、AGEsを取り除いた「血しょう」と「血球」を再び体内に戻す、という方法だ。
一度採血したものを、きれいにして再度体内に戻す、という意味では、血液透析と似ているかもしれない。
最近では、LDLコレステロールの値が高い人にDFPPを取り入れることで、血中のLDLコレステロールを除去することができることもわかっている。
DFPP自体は、保険も適用される治療法というのも、うれしいところだ。
このほか、最近ではAGEsを排出させるのを助ける成分や、体内でAGEsを作らせないようにする成分など、 さまざまなものが開発の途中にある。今後、これからの抗糖化研究への期待が、さらに高まる。
お茶やハーブティーは、AGEsの生成を食い止める!
炭水化物は日々の食事のなかに多く含まれている。
それだけに糖化は避けられないのも、本当のところだ。
でも、できるだけ老化は食い止めたい......。
そんな人には、日ごろからお茶を飲むことをおすすめしたい。
「実は緑茶や中国茶、ポーレイ茶、ウーロン茶には、抗糖化作用があることがわかっています。
これらのお茶に含まれるカテキンが、AGEsの生成をブロックしてくれるのです」
このほか、安眠やリラックス効果があることで知られるハーブティー、ローマンカモミールティーに含まれる「カマメロサイド」という成分に、糖化をストップさせるはたらきがある。
漢方薬としても使われるドクダミ茶にも、糖化を制するはたらきがあることがわかってきた。
とくに日本茶は私たちの生活に根づいているだけに、知らず知らずのうちに実践している人も多いかもしれない。
そうでない人も、エイジングケアのために明日から、ぜひ「食後のお茶」を取り入れてはどうだろう。
「空腹時にチョコレート」「タバコを吸いながら朝までお酒」は今日からストップ!
朝食を食べそびれたためお腹がすき、チョコレートや菓子パンをつまんだ、ということは誰しも経験があることだろう。
でも実はこれ、AGEsを一気に増やしてしまう典型的な行動パターンでもあるのだとか。
「血糖値の低い空腹時に、GI値の高いチョコレートや菓子パンをつまむことで、血糖値を急激に上げてしまうのです。そのため糖化が一気に進んでしまうことに。絶対にやめてほしいですね」
こういった状態を防ぐためには、「やっぱり三食をきちんととることにつきます。
決まった時間に食事をとっていれば、血糖値の乱高下を防ぐことができますから。
遠回りのようでいて実は一番の近道」と米井先生。
さらに最近では、「お酒の飲みすぎ」「タバコ」「睡眠不足」でも、体内にAGEsがたまりやすくなることがわかってきたのだとか。
「飲み過ぎがお肌の糖化によくない理由は、AGEsがお酒の代謝物であるアルデヒドから作られるため。
タバコは活性酸素を増やし、酸化を進めてしまうことが問題です。
酸化と糖化はつねに影響しあっており、酸化が起こると、糖化も加速してしまうのです。
糖化を防ぎたいのなら、できるだけ酸化にも気を配った生活をしてほしいところです。
睡眠についても、メラトニンの分泌量が少ない人はAGEsがたまりやすいことがわかっています」
たとえば、タバコを吸いながら飲み屋で朝まで過ごす、といったパターンは、 肌糖化のスピードを一気に速めてしまうことになる。
若い世代はともかく、中年世代にとって、とくに気をつけたい行動パターンのひとつだろう。
「会石食べ」&「美しく食べる」ことで糖化を低減させることができるAGEsを減らすには、とにかく糖化を防ぐことが大切になってくる。
そのためには、「食事のしかたがポイントとなってきます」と米井先生。
「AGEsは、血糖値が160mg/dL以上になると生成されやすくなります。
GI値の高いものをとって血糖値を急激に上げてしまうと、一気に糖化が進むことに。
そうならないためには、血糖値をゆっくり上げていくような食事をしましょう」
そのために米井先生が提唱しているのは会石食べ。
これは、会石料理の出され順番のように野菜・海藻類を最初に食べ、次にタンパク質を含む肉・魚・卵類、そして締めに糖質を含むごはん・麺・パン類を食べる方法だ。
「最初に炭水化物をとると、どうしても血糖値が一気に上がってしまいます。
そこで糖の吸収をおだやかにする繊維を含む野菜・海藻類を最初にとり、タンパク質、炭水化物の順で食べるようにすれば、糖の吸収もおだやか。
結果、糖化を減らすことができます」このとき、マナーに気を配り美しく食べることも、糖化を防ぐためのポイントだ。
「お腹がすいているときは、とくに急いでガツガツ食べてしまいがち。
これが血糖値急上昇の原因となります。
マナーに気を配って美しく食べることは、ゆっくり食べることにつながり、血糖値の上昇もおだやかになるのです」
「抗糖化成分」配合化粧品、実は効果が実証されていないものも多い
肌から「弾力」や「ツヤ」を奪いとってしまう糖化は、美肌の面からいっても大問題。
そのため、最近では「抗糖化」をうたったクリームや乳液、ヘアケア製品が次々に発売されている。
興味津々、という人、実際に使っている人も多いだろう。
しかしながら、これらアイテムの効果のほどをうかがうと、米井先生は少々首をかしげる。
「糖化によってAGEsが生成される、というのは、あくまで体内で起こっている話。抗糖化成分を肌に塗り込んだり、シャンプーとして使うといった、「外から」の効果については、実はまだわかっていないのです。
そのため、化粧品やシャンプーの実際の効果といっても、ちょっと疑問を感じるのが本音ですね」
実は、化粧品メーカーはこうした効果をうたうに当たり、国に臨床データを提出することを義務づけられていないのだとか。
「そのため、メーカーとしても、配合した成分について『糖化を防ぐ』という理論さえきちんと成り立っていればいい、 という認識が実際のところだと感じます。
いまのところは、効果をあまり期待しすぎることなく、『入ってないものと多少違う』といった程度の認識で使うのが賢いと思いますね」
【プロフィール】
同志社大学大学院生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター教授
米井嘉一(よねい・よしかず)先生
同志社大学生命医科学部(京田辺市)教授として、研究に尽力するほか、 抗加齢医学を日本に紹介。
日本抗加齢医学会の国際担当理事として、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど各国の抗加齢医学会との交流に努める。
2000年、総合病院では全国で初めてとなる「アンチエイジング(老化度判定)ドック」を日本鋼管病院内(川崎市)に開設。
2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座である同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。
2008年同志社大学生命医科学部教授に就任すると共にアンチエイジングリサーチセンター教授も兼任。
著書に
『早く老ける人、老けない人 』(PHP研究所)、
『加齢に克つ!サビない体のつくりかた 』(草思社)などがある。
(出典:Health & Beauty Review)
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