2011年10月1日土曜日

食事・運動・生きがいのバランス 100歳、日野原重明氏に学ぶ

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


日野原先生はすばらしいですね。

今年2月にご紹介しました「革命アンチエイジング」 は、
1992年に創設された米国アンチエイジング医学会の
「若々しく美しく元気に生きる」ための公認完全ガイドですので、
おすすめいたします。

「革命アンチエイジング 若々しく美しく元気に生きる」には、

人生は七十歳より.jpg

加齢にともなう生体機能の低下.jpg

機能・気力・体力・活力の変化.jpg

私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

ベストセラー『生きかた上手』などで有名な聖路加国際病院理事長、日野原重明さんが10月4日、100歳を迎える。日野原さんは、専門家が「長寿の秘密」と指摘する「食事・運動・生きがいの3点セット」のバランスが抜群だという。100歳へのアプローチ法はさまざまだが、日頃の心構えや創意工夫も肝心のようだ。


3つのススメ

厚生労働省のまとめでは、100歳以上の高齢者(9月15日時点)は全国で4万7756人、このうち女性は9割近くを占める。健康・体力づくり事業財団の「長寿大国ニッポンにおける百寿者のくらし」調査(平成13年)を見ると、100歳以上の高齢者が一番好きな食べ物は、(1)果物(2)魚(3)甘いもの(4)刺し身(5)すし-の順。食べることが長寿と因果関係があることは知られているが、心の持ち方や生きがいといった内的要因も忘れてはならない。

日野原さんと交流のある順天堂大学院の白澤卓二教授(加齢制御学)によると、人間には50~100個の長寿遺伝子があり、老化やがん化をつかさどり、寿命を左右。寿命に及ぼす遺伝の影響は4分の1程度で、50歳以降の食生活や生活習慣によっても寿命が決められるという。

「日野原先生が実践する食の習慣や生きがいは一般の人でもまねできる」と白澤教授。大きく3つに大別できるようだ。

(1)体重コントロール 自由摂取カロリーの70%に抑えて体重を管理する日野原さんは約80年間、60~65キロの枠から一度も出ていない。カロリー制限だけでなく、食材の選択、食べる順番、食事にかける時間も大事で、3食のうち1回は30分以上かけて咀嚼(そしゃく)力を鍛える。

(2)階段を使う 階段の上り下りは体の内側の骨盤底筋(ていきん)を鍛え、尿失禁防止につながる。通勤時、エスカレーターの代わりに階段を使うように習慣づける。

(3)生きがいを持つ 日野原さんは健康を支える生き方や愛情表現を長年研究し、医学的テーマとして掘り下げてきた。「ミッションのような責任感。それがモチベーション(動機付け)の維持につながっている」(白澤教授)


三日坊主は敵

白澤教授は最近、長寿のための指南書『ボケない100歳2309人がやっていること』(アスコム、924円)を著した。彼らの「共通項」を探ると、くよくよするタイプは皆無で、新しいことに意欲的に取り組んでいることが分かった。

「プロスキーヤーの故・三浦敬三さんは『雪を上手に滑る』ということを人生のテーマに置いた。世の中に一つのテーマだけで50年続けられる人はそう多くないだろう。同じテーマを深めることが『生きがい=モチベーション』の維持に貢献しているんです」

少なくとも三日坊主は長寿の敵といえるだろう。


人生観変えた「よど号」

日野原さんは昭和45年3月、福岡市の学会に出席するため、羽田発福岡行きの日本航空機(よど号)に搭乗していた。同機は過激派の赤軍派にハイジャックされ、乗客は4日間、機内に閉じこめられた。解放後、日野原さんはこの経験を通して「これからの人生は与えられたものだから、人の役に立つように生きよう」と決心。58歳のときの不測の事件が人生観をがらりと転換させたという。

(出典:産経新聞)

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