2010年1月25日月曜日

増える前立腺がん 食生活の肉食化が要因 遺伝的側面も

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先進国では日本だけがガンに罹る人、ガンで亡くなる人が増え、
国民の2人に1人がガンに罹り、3人に1人がガンで亡くなっています。

そして、経過のよいガン患者は統合医療を実行できた人と言われ、
代替医療を併用している人は9割と推測され、否定しがちな主治医には
内緒で代替医療を併用しているケースが多いようです。


▼2005年第6回国際統合医学会で大会長の水上治先生の
大会長講演は、「癌・難病の統合医療を志して」と題して

・進行癌は、ほぼ100%延命する
・90%はよくなり、一部は進行停止、まれに寛解する
・サプリメントを併用すると抗癌剤の主作用が増強され、副作用が激減する
・アメリカの癌治療の96%が統合医療


希望は最善の薬、絶望は毒薬

ガン患者の心理状態と生存率.jpg

日本はよい治療はあまり行われていないようです。

ガン治療は我流が横行.jpg

アメリカがよい結果を出しているのは、国民がガン予防に努め、
治療に統合医療を取り入れたからですが、命に関わりますので
どんな治療を選ぶかは非常に重要ですが、主治医に丸投げする
患者が少なくないようです。

日米ガン死亡率週刊東洋経済0703.jpg

アメリカガン死亡率推移

私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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「ビタミンCがガン細胞を殺す」という本
経過のいいガン患者は統合医療を実行できた人

*******************************【以下転載】*******************************

■専門家「50歳でPSA測定を」

マラソンとヨットで地球を1周する「アースマラソン」に挑戦中のタレント、間寛平さん(60)が滞在先のトルコで診断された前立腺がん。男性特有のこの病気は他のがんより進行が緩やかだが、早期には自覚症状がなく見逃されやすい。食生活の変化などで日本でも患者が増加。専門家は「50歳を過ぎたら血液検査を」とアドバイスする。

≪早期は自覚症状なく≫

厚生労働省人口動態統計によると、前立腺がんの死亡者数は昭和45年は883人だったが、平成20年には9989人と急増している。

癌(がん)研有明病院(東京都江東区)の福井巌(いわお)・前立腺センター長兼泌尿器科部長は「診断例は死亡者数よりはるかに多い。医療機関は治療に追われ、パンク寸前」と増加傾向を指摘。要因として「高齢化、診断の普及のほか、食生活の肉食化がある」と説明する。

前立腺がんになるメカニズムは未解明だが、動物性脂肪を多く取るとリスクが上がることが分かっている。このため、野菜や魚が中心の日本食は予防につながる。このほか、家族に患者がいる場合、遺伝的にかかりやすいという。

早期はまったく症状がない。しかし、前立腺肥大症と合併すると、早期でも頻尿や尿が出にくいなどの症状が現れる。また、リンパ節や骨に転移すると、足のむくみや骨の痛み、下半身まひが生じるという。

≪進行遅く高齢者多い≫

診断方法として最も有効なのが、「血中PSA(前立腺特異抗原)測定」という血液検査。前立腺で作られるPSAは異常があると血液に入るため、その量を測定する。ただ、前立腺肥大症や前立腺炎でも数値が上がるため、がんを見分けるために数値の推移を観察する。また、医師が肛門から指で診断する直腸指診や、前立腺の組織を採取する生検などの方法でも診断する。

「血中PSA測定」で異常を疑うべき値は年齢などで異なるが、検査結果で注意の通知があれば泌尿器科の受診が望ましい。

前立腺がんは比較的進行が遅く、高齢者に多い。このため、がんが小さく生命に影響がなければ治療せず、PSA値を見ながら経過観察することも多い。

治療としては、がんが前立腺にとどまっている場合は、手術による前立腺摘出やがん細胞を殺す放射線療法が行われる。骨などに転移した場合は、がん細胞の増殖を止めるよう血液中の男性ホルモンを下げるホルモン治療を行う。さらに悪化すると、抗がん剤を使った化学療法も使われる。

PSA測定は職場などの定期健診の血液検査に含まれないケースもある。「希望する場合には健診時にオプションとして実費で申し込み、検査項目に加えては」と福井センター長。負担額は1000~2000円程度という。

福井センター長は「定期健診に含まれないと知らず、がんが進行してから見つかるケースも多い。将来の発がんの予測にもなるので、50歳になったら1度はPSA値を測っておくことが非常に重要」と強調する。

【用語解説】前立腺 

男性のみにある臓器。膀胱(ぼうこう)の下にあるクルミほどの大きさで、尿道が貫通している。精液の一部を作り、精液を体外に射出する機能を持つ。50歳以上で前立腺肥大症になりやすく、膀胱や尿道を圧迫して排尿障害になる。前立腺がんも加齢とともに増加。米国では男性のがんのうち、1位の発生率。日本では増加傾向だが、欧米と比較すると10分の1以下の水準という。

(出典:産経新聞)

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