2010年1月21日木曜日

認知症予防に運動が効果的 東大准教授研究

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


運動不足を感じている人は、言い訳がうまいですが、
運動効果はいろいろなことで言われていますので、
健康が大切だと感じているなら忙しいとかの理由はやらない
理由にはなりませんね。

最もかかりたくない認知症予防にも効果的だそうで、
普段の生活習慣に運動効果を取り入れることが一石多鳥になると
思います。

運動指針2006.jpg

私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


関連フリーページ
からだ百科:筋肉の可能性
2008年に全世界で注目されている運動法とは?

運動一般・有酸素系運動 関連ブログ 新しい順
長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究
7つの運動習慣で知らぬ間にダイエット
ウォーキングで脳活性化 歩数計への過信は禁物
「運動不足感じる」過去最高の7割超 内閣府、20歳以上に調査
体力は45歳から急激に衰える
運動不足に言い訳は無用
マラソン スポーツ 運動にはサプリメントが有効
ランニング 「音楽走」で心拍が安定
自転車 つらさなく効果大
“適度”な運動とは1分間に100歩前後の歩行
東京マラソンで“走る”が活況 ウエアやシューズ好調
目指せ!!1日1万歩 適度な運動でメタボ予防 筋肉と骨の維持にも有効
はつらつ「1日8000歩」 筋力維持へ「速歩き」
ジョギング 続ければ死亡率低下
無理なく運動継続 新サービス続々
ランニング、老化防ぐ 米大学が調査
1日でも歩くことを怠ると疾患マーカーが上昇
メタボリックシンドローム “ながら運動”でメタボ退治
気まぐれな運動「かえって太る」
宇佐美彰朗先生のウォーキングセミナー
すてきにAging:さぁエクササイズ 運動して若く! 日常的な予防医学の方法
中強度の運動でメタボリックシンドロームのリスクが減少
"高齢者は運動をしないもの"という考えは単なる思い込み
息が切れやすくなったと感じたら呼吸に使う筋肉を鍛えよう
脳血流を増やし風邪を予防する“ウォーキング”を始めよう!
外出しないと歩行障害4倍 高齢者リスク調査
「運動不足」9割が実感
メタボリックシンドローム:運動で防ごう 厚労省が指針
運動直後の大豆ペプチドで成長ホルモンの分泌量が増える
運動の効果は高齢者ほど著しい 細胞レベルで解明
週3回以上の運動で認知症リスクが3割減
少しの運動でも、脳の健康を保てる
毎日運動すれば、寿命が4年延びる
中年時代に運動した人にはアルツハイマー病が少ない
ウォーキング効果をより高める
週に3~5時間のウォーキングは乳癌患者の生存率を向上、米国の研究
脳血管性認知症、演奏や運動で症状改善
運動時の心拍数の反応で突然死リスクを予測
ひざのためには、走るより歩くのがいい
高齢からの運動開始でも効果は大、総死亡率が48%減少

無酸素系運動 関連ブログ 新しい順
体幹 鍛えて生活向上 姿勢や呼吸・発声に好影響
フィットネスクラブで介護予防 広がる民間活用
加圧トレーニング 短期間で筋力アップ
太らない体になりたい! スロートレーニング
心機能:筋トレで高まる 血流が刺激に 日本女子体育大調査
高齢女性は男性に比べ筋肉を維持しにくい
ウエイトトレーニングで筋肉が若返る
広がる「貯筋運動」 介護予防の現場など、「体軽く」と好評
注目集める加圧筋トレ 軽い運動で大きな効果

ストレッチ 関連ブログ 新しい順
50過ぎても 柔軟な体 ストレッチの効能

********************************【以下転載】********************************

高齢でも適度な運動をすれば、脳が刺激されて、新たにできる神経細胞の数が増えることが、東京大学の久恒辰博・准教授らのマウスを使った研究で明らかになった。

認知症予防につながる新たな成果と期待される。米国の脳科学誌に19日発表する。

研究チームは、生後2年以上の高齢のマウスを、回し車のあるかごで3日間飼育。回し車のないかごで飼育したマウスと比較した。 運動したマウスでは、脳の海馬で作られる神経細胞の数が、1匹平均298個から720個に増えた。神経伝達物質アセチルコリンの分泌が増え、海馬が刺激されたためで、アセチルコリンを抑えると、運動しても神経細胞は178個しか増えなかった。

久恒准教授は「動物実験では、高齢になると、神経のもとになる細胞はあまり減らないのに、細胞分裂は少なくなる。認知症を防ぐには、分裂を活発にするのが重要で、運動は効果的」と話している。

(出典:読売新聞)




◆脳:運動で若返る マウス実験で証明

加齢で減る脳の神経細胞の基が、運動によって再び活発に作られるようになることを、東京大の久恒(ひさつね)辰博准教授(脳科学)と大学院生の伊藤佳絵さんのチームが動物実験で突き止めた。19日発行の米専門誌ヒポキャンパス=海馬(かいば)=電子版に発表した。

チームは、記憶や学習など認知機能をつかさどる「海馬」という部分に注目。人なら高齢者に当たる2歳以上のマウスを使い、海馬の神経細胞の基になる幹細胞を調べた。

その結果、自由に走ることのできる環境で飼育したマウスは、十分運動できなかったマウスに比べて、幹細胞の増殖率は2.4倍高いことが分かった。また、運動する代わりに認知症治療薬アリセプトを投与すると、未投与のマウスに比べ3倍以上活発になることも突き止めた。

アリセプトは、神経伝達物質アセチルコリンを保護する働きがある。チームは、アセチルコリンが運動で活発に分泌され、幹細胞の増殖を促していると結論付けた。

久恒准教授は「運動が認知症治療薬と同様の役割を果たしている。人に同じ仕組みがあると考えられ、認知症対策に運動を取り入れる有効性が示されたのではないか」と話す。

(出典:毎日新聞)

0 件のコメント: