2010年1月20日水曜日

長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


私は運動習慣があり、テレビもほとんど見ませんが、
パソコン操作している時間はそれなりにあり、ドキっとしました。

これからは座り続けないようにしたいと思います。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


関連ブログ 新しい順
体幹 鍛えて生活向上 姿勢や呼吸・発声に好影響
7つの運動習慣で知らぬ間にダイエット
ウォーキングで脳活性化 歩数計への過信は禁物
「運動不足感じる」過去最高の7割超 内閣府、20歳以上に調査
体力は45歳から急激に衰える
運動不足に言い訳は無用
フィットネスクラブで介護予防 広がる民間活用
50過ぎても 柔軟な体 ストレッチの効能
加圧トレーニング 短期間で筋力アップ
自転車 つらさなく効果大
太らない体になりたい! スロートレーニング
心機能:筋トレで高まる 血流が刺激に 日本女子体育大調査

********************************【以下転載】********************************

毎日、長時間座っていると成人病リスクが著しく高まる可能性があるとする論文が、19日発行の英医学誌「British Journal of Sports Medicine」に発表された。この傾向は、定期的な運動を行っていても変わらないという。

心疾患、糖尿病、肥満などの防止に、心拍数を上げる運動が効果的であることは疑問の余地がない。だが、最近になって、こうした疾患と長時間の座位姿勢が、別途に関係している可能性を示す複数の研究結果が報告されている。

論文を執筆したスウェーデンにあるカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)のElin Ekblom-Bak氏らが注目したのは、オーストラリアの研究だ。これによると、「運動の習慣とは関係なく、テレビの視聴時間が1日ごとに1時間ずつ増えると、メタボリックシンドロームになる確率が成人女性で26%上昇する」という。

一方、毎日30分の運動によって減少するメタボリックシンドロームのリスクも、これと同程度だ。こうしたことから、いくらルームランナーや自転車などで運動に励んだとしても、テレビの前で座りっぱなしの「カウチポテト族」になれば、運動による利点も相殺されてしまう可能性がある。

研究チームは、「座っている時間は、運動をしていない時間とみなすよりも、筋肉の動きが停止した時間と定義されるべき」と結論付け、座位時間と成人病の因果関係の有無や、因果関係が確認された場合に、そのメカニズムを究明する新たな研究が必要だと指摘している。

■筋肉の収縮が重要

座位姿勢と成人病の因果関係を説明する有力候補の1つが、リポタンパク質リパーゼ(LPL)だ。LPLは、体内の脂肪が分解され有効成分となる際に重要な役割を果たす酵素だ。

最近の研究で、筋肉の動きを制限されたマウスは、LPLの活動量が歩き回る運動をさせたマウスと比較して10分の1程度少ないとの結果が示されている。この研究によれば、重要なのは筋肉が局所的に収縮するレベルよりも収縮の有無だという。

こうしたことから、論文は、成人病の防止策として、定期的な運動に加えて、同じ場所で長時間、座り続ける状態を避けるべきだと指摘。さらに、エレベーターよりも階段を使い、デスクワークでは小まめに5分間の休憩をとり、外出には車よりも徒歩で行くことなどを推奨している。

(出典:AFP)

0 件のコメント: