おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
性格によって健康状態や寿命も変わるそうで、
・神経質で潔癖な人は健康
・注意散漫な人はテロメアが短いので短命
という研究結果が発表されています。
「長寿と性格」という本を読みましたが、参考になりました。
> 「明るい人気者」は長生きする?働きすぎは体に良くない?善人ほど早死に、悪人ほど長生き?愛されていないと短命か?結婚したほうが長生きできる?これらの常識はすべて覆された。80年にわたる研究からついに解明された「本当に長生きする性格」とは。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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神経質で潔癖であることが健康に良い可能性がある――こんな研究結果が、性格特性などの心理社会的要因が健康に及ぼす影響を調べた米ロチェスター大学メディカルセンターのNicholas Turiano氏らから報告された。研究論文は、「Brain, Behavior, and Immunity」オンライン版に掲載された。
「潔癖」の特徴は計画的で責任感があり、勤勉なこと。「神経質」は通常、気難しく、心配性かつ苦労性で、敵意や抑うつ、過度の飲酒や喫煙につながる。しかし、1,000人強を対象とした今回の研究では、中等度から高度の神経質と潔癖さを併せ持つ人のインターロイキン6(IL-6)レベルが最も低い傾向がみられた。
高レベルのIL-6は心疾患や脳卒中、喘息などの慢性疾患につながる炎症が存在することを示す。神経質で潔癖な人はBMIも低く、慢性疾患の診断を受けることが少なかった。Turiano氏は、「これらの人々は行動の結果を考える可能性が高く、そのためある程度の神経質と潔癖さが合わさると、危険な行動を抑止すると思われる。また、健康障害がある場合に治療しようとする可能性も高い」と述べている。
今回の研究は特定の性格特性と健康状態の関連性を明らかにしたが、因果関係を証明するものではない。
(出典:HealthDay News)
注意散漫な人はテロメアが短いので短命?!
テロメアは染色体の末端にある構造で、このテロメアの長さと寿命には関係があることが近年明らかにされ、長いほどその後の細胞の命が長く続くことがわかってきましたが、米国・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のElissa Epel博士らがClinical Psychological Science 2012年11月15日オンライン版に発表した研究で、注意力や意識の集中・安定状態と、テロメアの長さに関係があることが明らかになりました。
博士らは古来より修行を積み、常に泰然として心の平静を保つ僧侶などが、長寿であることが多いことから、こうした心の平静さや集中力を保つ力と逆にいつも落ち着かず、注意散漫で不安に駆られる心の状態の人は寿命が短いのではないかと考え、心の状態と寿命の関係が、最近の研究で寿命との関係が明らかになったテロメアの状態でわかるのではないかと考え調査しました。
調査は239人の健康でストレスの程度が少なく高学歴の中高年女性(50~65歳)を対象に実施され、彼女たちの注意散漫の傾向、現在の心理的な苦悩程度と幸福度を調査すると同時に、細胞のテロメアの長さが測定されました。
データを分析した結果、ストレスの要因を除外して分析しても、自分が注意散漫で集中力に欠けると答えた女性のほうが、そうではない女性よりテロメアが短く、心が平静で今現在していることに集中力が高い女性のほうが、テロメアが長いことが明らかになりました。
この結果から、博士らは成人のテロメアの長さは個人差があるが、その原因の1つがこうした精神の安定度、集中力の違いが生物学的な健康度に影響を与えることで細胞の寿命が短くなる(テロメアが短くなる)ことにある可能性が明らかになったのではないかとしています。
(出典:Health & Beauty Review)
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