2012年12月10日月曜日
ビタミンD不足、冬は特に用心
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
ビタミンDは数年前から再注目されているビタミンですが、
日本の場合は、体内で作れるから不要と言う専門家もいますし、
国民栄養調査ではビタミンDは摂れていることになっていますが、
血中濃度を調べれば摂れていない人の方が多いそうです。
米国の医師・薬剤師・看護師・栄養士のサプリメントへの
理解は高く、日本とは違って自身でも活用されています。
以前ご紹介した「革命アンチエイジング」という
米国アンチエイジング医学会公認の完全ガイド ブックには、
マルチビタミンとミネラルの補完が、おそらく経済的見返りが
最大で最も有効である唯一の予防的健康対策であるという
強力なエビデンスがある
科学の進歩で栄養素欠乏の定義は変化し、
「栄養素はかつて考えられていたよりも、はるかに大きな役割を
体内で果たしている。
欠乏によって引き起こされる疾病のみならず、多くの現代病を予防して
最適な健康状態に導くものと考えられている。」そうです。
日本の健康食品は、国が法整備を放置していて
周辺国から不思議に思われ
、
健康になりたい国民の足を引っ張る悪政になっていますが、
法整備をしない最大の理由は質のよいサプリメントが普及すると
医療費が減って困る業界の巨大な政治力の影響だそうです。
私はピカイチの総合ビタミン・ミネラル剤でビタミンDは、
毎日20μg、カルシウムは毎日650mg摂っていて体調は
常に快調で、病気は近寄ってこないです。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
紫外線からの生成、減少 日光浴15~30分/魚・キノコ食べて
ビタミンDは骨のもとになるカルシウムの吸収を助けるほか、大腸がんや糖尿病などのリスク低減にかかわるともいわれる。日光の紫外線を浴びることで皮膚で作られ、食べ物からも摂取できる。冬は夏に比べてあまり日に当たらないため、他の時期よりも少なくなる可能性がある。偏食や屋内に閉じこもりがちの人は特にバランスの良い食事を意識した方がよさそうだ。
「これからの冬場は、それほど長くなくてもいいので外で日に当たり、魚など和食でビタミンDを積極的に摂取するとよい」と国立国際医療研究センターの溝上哲也・疫学予防研究部長はすすめる。
がん抑制に効果か
冬は、食事から摂取するビタミンDが多い人は血中のビタミンD濃度も高く、逆に少ないと濃度も低い。しかし、こうした違いは夏にはあまりないという。これは紫外線を浴びることが減る冬は食事からの摂取が中心になるためと考えられる。また女性はもともと男性に比べて濃度が低い傾向があり、これも女性は紫外線を避けるためとも考えられる。
溝上部長は以前、九州大学にいたとき、都道府県別の平均年間日射量とがんによる死亡率を調べた。その結果、日射量が少ない東北や北陸では消化器系がんの死亡率が高く、日射量が多い四国や九州南部では低いという全国的な傾向がみられた。
さらに溝上部長も参加した九大の調査ではカルシウム摂取が多いうえに、ビタミンD摂取が食事からと日光によるものとが両方多いと、大腸がんのリスクが低かった。ビタミンDが予防に役立っている可能性がうかがえる。
インスリン抵抗性(インスリンの効きにくさ)が高いことなどで起こる2型糖尿病との関係も注目されている。同研究センターの福岡県の男女約500人を対象にした調査では、血中ビタミンD濃度が不足しているとインスリン抵抗性が高く、濃度が高いと抵抗性が低いとわかった。
厚生労働省研究班の調査ではカルシウム摂取量が多いだけでは糖尿病と統計的に有意な関連はなかったが、食事からのビタミンDも多いとリスクが低減していた。溝上部長によると、日光によるビタミンDが入っていないので、より詳しくは血中濃度を見た方がよい。ただ、欧州では濃度が高いと糖尿病リスクが減るという報告もあるという。カルシウムの働きをビタミンDが助けていると考えられる。
筋肉・筋力にも関係
高齢者に多い骨がスカスカになる骨粗しょう症対策にカルシウムだけでなくビタミンDも重要なことはよく知られているが、筋肉や筋力にもかかわることがわかってきている。骨粗しょう症になっても骨折しないことが肝心なので、「筋力の維持で転倒しにくくなるためにもビタミンDが大切」と女子栄養大学の上西一弘教授は話す。
また、最近は様々な調査によって日本人は従来予想していたよりも血中濃度が低い人が多いことが分かってきたという。あまり外出しない高齢者のほか、過度に紫外線をカットしている若い女性も気をつけた方がよいと上西教授はみる。
日光浴は手首から先が1日に15~30分、日光に当たる程度で足りる。高齢になると皮膚でできにくくなるので、若い人より時間は長めが必要だ。窓ガラスは紫外線をある程度カットするので屋外の散歩などがおすすめだ。
食品からの主要な供給源は魚やキノコ。干ししいたけは「天日干しで紫外線に当たることで皮膚と同じようにビタミンDが作られる」(上西教授)。このため日に当てていない乾燥シイタケには注意が必要だが、その場合は自分で天日干しする方法もある。
「平均的な食生活をしていればビタミンDが足りないことはないが、偏食をしている人は足りない可能性もある」と国立健康・栄養研究所の梅垣敬三・情報センター長はみる。例えば外食ばかりしているとか、同じメニューばかり食べている場合だ。
また、特定の栄養素が良いといわれて、そればかり多く食べていると、代わりに他のものが減る。バランスの良い食事が大切だ。各栄養素の量を細かく把握するのは難しいが、そこまで難しく考えなくても、意識して毎食メニューを変え、いろいろなものを食べればよいという。
加工食品には栄養成分の表示のあるものが多いので、まず「表示に興味を持って見てほしい」(梅垣センター長)。1食あたり何がどのぐらい含まれるかなどが感覚的に分かるようになり、「食品を選ぶときの判断基準が養われていく」(同)という。
ひとくちガイド
《ホームページ》
◆ビタミンの解説もある国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報
《本》
◆食品に含まれる量などもわかる「食品成分最新ガイド 栄養素の通になる」(上西一弘著、女子栄養大学出版部)
(出典:日本経済新聞)
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