2012年12月21日金曜日

定期的な運動で寿命が延びる

おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





定期的運動で寿命が延びる研究結果が発表されましたが、

日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続して

スポーツ離れが進んでいる
そうですし、
日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

運動は食事同様に重要な健康薬になります。





適度な運動することでフィットネス度が高まると

QOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、

さらに心にもよい効果があるそうで、運動は習慣にしたいですが、

散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、

運動は3つのバランスが大切です。



・有酸素系運動

・筋肉トレーニング

・ストレッチ





アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは

「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨに

なるからで、努力しだいで解消できます。



脳を鍛えるには運動しかない





運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。



有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷を

かければいいわけですが、運動経験のない・少ない人は

スポーツ医にご相談されることをおすすめします。





有酸素系運動のめやす例

・低強度:認知能力が高まる 

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数

 私の場合は120

・中強度:集中力、判断力が高まる

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数

 私の場合は135

・高強度:ストレスを感じ、覚醒する

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数

 私の場合は150



私は自転車の方が負荷がかけやすいので

・中強度以下:ジョギング、マラニック

・中強度以上:自転車

にしています。





逆に過度な運動は健康にはよくないことは知られていないようですが、

万病の原因・活性酸素が過剰発生し、

動脈硬化を促進して健康を害します。





加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化.jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg



心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので

健康状態をよくし、体力をつけたい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。





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****************************【以下転載】****************************



よく運動をしている人は、運動しない人に比べて数年長生きできる可能性が高いことを示す研究結果が、「American Journal of Preventive Medicine」オンライン版に12月11日掲載された。カナダ、クイーンズ大学(オンタリオ州)准教授のIan Janssen氏らの研究。寿命が延びた分を健康に過ごせるかどうかは明らかにされておらず、運動によって必ず寿命が延びることを裏付けるものでもないが、この研究は運動による長期的な恩恵を示す新たな根拠となるものといえる。



黒人女性では特に大きな効果がみられ、週に2時間半以上の適度な運動により、約6年の寿命延長が認められた。また、20歳の時点でよく運動していた白人男性では2年半の寿命延長がみられた。しかし、ヒスパニック系の人では運動による寿命の延長はみられず、その理由はわかっていない。Janssen氏は、この知見は運動しない人に体を動かす気にさせる十分な根拠となるものだと述べている。



運動は特定の疾患リスクを低減する効果があり、健康によいことはいうまでもないが、運動がさまざまな年齢や民族の寿命に及ぼす影響についてはこれまであまり明確にされていなかった。今回の研究では、死亡率を含めた1990年~2006年の米国の保険統計および運動に関する調査について検討した。



この研究では、生涯を通してではなく、ある一時点での運動の効果についてのみ検討しているため、結果を理解するのがやや難しい。例えば20歳の時点でよく運動していた白人女性は、そうでない人に比べて寿命が3年長いことがわかったが、寿命を延ばすためにその後も運動を続ける必要があるのかどうかは明らかにされていない。また、白人の場合、80歳の時点で運動していれば、男性は1.2年、女性は1.6年寿命が延びると推定されている。ヒスパニック系の人では寿命延長の効果はみられなかったが、これは調査の設計が文化に適していなかったためではないかと、Janssen氏は述べている。また、食事など運動以外の因子が影響している可能性もあるため、この知見には限界があるという。



台湾、国立衛生研究所客員教授のMark Wahlqvist氏によると、昨年発表された台湾の研究は、1日15分の運動でも寿命を延ばす効果があることが示しているという。また、寿命の延びた期間は「社会的、精神的、身体的にも健康である可能性が極めて高い」と、同氏は述べている。



(出典:HealthDay News)

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