おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
リスク管理の一つとして防災・備蓄は重要なので
この機会に防災対策見直しと備蓄品賞味期限の確認をします。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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東日本大震災後、見直された食材として「乾物」が挙げられる。常温で長期間保存できるのが利点。しかし、それを過信して劣化させたり、買ってみたがどう使ったらいいか分からなかったりする人も少なくない。9月1日の「防災の日」を前に、備蓄乾物の「衣替え」をしてみませんか?
貴重なタンパク源
「震災直後、食材の供給はありませんでした。10日後に初めてスーパーに並んでも、1家族5品までと制限があり、生鮮品は全くありませんでした」
こう振り返るのは、「ベターホームのお料理教室」渋谷教室講師、森田陽子さん。震災当時、森田さんは仙台市若林区に住んでいた。
肉や魚、豆腐、卵が手に入らなかった時期、タンパク源として役立ったのが「高野豆腐」と「麩(ふ)」だったという。
「やはり、食べると力がつく感じがして。そのありがたさは身に染みました。改めて常温で日持ちするものは『いつもある』状態が大事だと思いました」
震災後、ベターホーム協会(東京都渋谷区)には、「乾物を買ったものの、どう調理していいのか分からない」「棚の奥から変色した切り干し大根が出てきたけれど、まだ食べられるか」といった問い合わせが多数寄せられたという。
同協会が20~60代の女性受講生を対象にアンケートを行ったところ、切り干し大根、ひじき、干しシイタケという代表的な乾物は、「年に1回以下」しか使っていない人が若い世代に多かった。使わない理由は、「料理のレパートリーが少ない」「戻すのが面倒」という声が多数を占めた。
せっかく常備している乾物を、いざというときに使いあぐねてはもったいない。森田さんは「まず、乾物に対する固定観念を払拭する。和食だけじゃないし、水に戻さなくても使える。もっと自由な発想で使いこなせれば、日々の食卓も豊かになりますよ」とアドバイスする。
食事作りにプラス
具体的な方法として、まず、1度にまとまった量を戻してシンプルな味付けで調理し、それをさまざまな料理に使い回す。
例えば、ひじきは1袋分戻し、甘味のない塩やしょうゆで味を付けた「総菜のタネ」を作り置きしておく。これをご飯に混ぜ込んだり、野菜にあえてサラダにしたり、炒め物に加えたりする。
「普段の料理作りにプラスするだけで用途は広がります。トマトと相性が良いので、パスタに入れてもおいしいですよ」(森田さん)
水で戻さず、調理の途中で水分を吸わせてやわらかくする方法もある。
切り干し大根はさっと洗って水から煮て、みそを溶き入れればみそ汁に。切り干し大根のうまみが出るので、だしはいらない。
使い切れず、少しずつ残ってしまった乾物は戻さず、まとめて炒め煮やカレー、スープといった煮込み料理にする。これが在庫一掃メニューだ。
普段から使いながら年に数回は備蓄を見直し、使い切る工夫を心掛けたい。
ベターホーム協会は、乾物の便利なレシピを『New Style 乾物料理読本』にまとめた。希望者は、住所、名前を明記し、300円分の切手を同封し、〒150-8363 東京都渋谷区渋谷1の15の12 ベターホーム協会「乾物料理読本」係まで。
(出典:産経新聞)
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