2010年4月28日水曜日

看護職員慢性疲労7割、薬の常用6割、切迫流産3割 医労連調査

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


会員になった地域の高齢者会の定期総会に参加しましたが、
顧問の葛飾区議会議長のご挨拶内容に驚きました。

内容の一部
看護学校の卒業式に呼ばれて卒業生の年齢に驚きました。
・平均年齢41歳
・今回の総代52歳
・離婚などから経済的自立をする選択
・人生最後の職業として看護師を選択


40代、50代で慣れない仕事・職場で過重労働させられたら
ご自身が身体を壊したり、過労死の恐れが心配になりました。

特に入院患者を担当する病棟に勤務する看護師は大変で、
医師も看護師も不足し、彼らの自己犠牲・献身的努力があって
何とか支えられている日本の医療の厳しい現実の一つです。


とは言え、予防に勝る治療はありませんので私達は病気予防に
努めることが重要であり、むずかしくありませんので
お互いに顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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*******************************【以下転載】*******************************

病院や診療所などで働く看護職員の約7割が慢性疲労を訴え、鎮痛剤や睡眠剤など何らかの薬を常用している割合は約6割に上り、妊娠者のうち3人に1人は流産の前兆である切迫流産を経験していたことが日本医療労働組合連合会(医労連)の調査で分かった。医労連は「慢性的な人手不足による過重労働が原因とみられる。不当なサービス残業も横行しており、法令順守を関係機関に徹底させたい」としている。

09年11月~10年1月に看護師、准看護師、保健師、助産師の4職種を対象にアンケートを実施、約2万7000人から回答を得た。「疲れが翌日に残る」など慢性疲労の症状を訴える人は73・5%に達し、20年前の調査から7ポイント増加した。

疲れやストレスなどから薬を常用する割合は、多い順に鎮痛剤(29%)、ビタミン剤(19%)、胃腸薬(17・6%)など。睡眠剤(6・9%)や安定剤(4・3%)の常用者もいた。「常用してない」は40・5%にとどまった。また、06年4月以降に妊娠した約3500人のうち34・3%が切迫流産を経験しており、20年前より10ポイント増。07年に全国労働組合総連合が一般事務職員を対象に行った調査時の17・1%を大きく上回った。逆に「順調」との回答は8ポイント減って22・4%だった。

(出典:毎日新聞)





看護職員7割「慢性疲労」 新潟・医労連調査

「業務負担が増えた」6割

県医療労働組合連合会(県医労連)は26日、県内の看護職員の労働実態調査について発表した。県医労連に加盟する30病院の看護職員805人から回答があり、6割が「業務負担が増えた」、7割が「慢性疲労」と感じるなど、過酷な勤務の実態が改めて浮き彫りとなった。

調査は、日本医労連が2009年末~10年1月に実施した。

それによると、「最近、看護業務量が増えた」との回答が62・4%。1時間以上の残業をしている職員は4割近くで、年次有給休暇の取得は「年間5日未満」が過半数を占めた。

「十分な看護が提供できている」と答えた職員は8・1%。「この3年間でミスをしたり、しそうになったことがある」が90・6%に上り、8割近くが「人員不足」「業務過密」だとしている。

健康問題も深刻で、65・9%が「健康不安」、72・3%が「慢性疲労」を感じている。妊娠時に「切迫流産」の症状があった女性職員は30・4%に上った。

県医労連は「看護職員の繁忙感は増しており、命を削りながら医療が支えられている状況」とし、近く県に働きやすい環境作りなどを訴えるという。

(出典:読売新聞)

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