2010年4月24日土曜日

食物アレルギー:幼児の14% 10年前から倍増 「食生活の変化一因」

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


子供の健康状態は深刻です。

子供の身体がおかしい.jpg

食べたものが心身をつくり、食べ方は心も豊かにしますので
たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。


最大の原因は食事の間違いに気づいていないことです。

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)
よれば世界最高の健康・長寿食は、伝統的日本食です。

日本がこのマクガバンレポートを無視しているのは、
アメリカからパン食を餌付けされたことを隠蔽・放置し、
今でもパン食餌付け目的だった間違った栄養学が主流だからで、
パンとごはんは同じ扱いができる主食ではありません。

栄養摂取量の推移

カロリーと脂質摂取比推移.jpg

脂肪比率と疾患グラフ.jpg

菓子と米消費額推移.jpg


食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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*******************************【以下転載】*******************************

東京都が3歳児を対象に実施しているアレルギー疾患に関する調査で、食物アレルギーに罹患(りかん)したことのある子どもの割合が09年は14・4%に達し、99年の7・1%から倍増したことが分かった。厚生労働省によると、未就学児の大規模な定点調査で食物アレルギーの増加傾向が裏付けられたのは初めて。

調査は99年から5年ごとに行い、10月の3歳児健診で保護者に調査票を配布している。昨年は7247人を対象に、ぜんそくや食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの症状について尋ね、2912人(40・2%)から回答があった。

3歳までに何らかのアレルギー疾患と診断された子どもは、99年36・8%▽04年36・7%▽09年38・8%--と横ばいだった。しかし、食物アレルギーと診断された子どもは、99年が7・1%、04年は8・5%で、この5年で急増していた。原因食物は、卵が83・9%で最多。牛乳36・3%、小麦12・9%が続いた。

今回は、都内の認可・認証保育所と幼稚園を対象にした調査も初めて実施。配慮が必要な食物アレルギーの子どもがいる施設は68・1%に達した。過去3年に急性のアレルギー反応を起こした子どもがいた施設も12%に上った。

東京都アレルギー性疾患対策検討委員の松井猛彦・荏原病院小児科部長は「原因は単純ではないが、添加物や加工食品の増加など、食生活の変化も一因だろう。昔は食べなかった食品が食べられるようになったことや、離乳食の開始の早期化なども考えられる」としている。

(出典:毎日新聞)

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