2010年4月15日木曜日

肺がん なぜ減らないの?

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


先進国では日本だけがガンに罹る人、ガンで亡くなる人が増え、
国民の2人に1人がガンに罹り、3人に1人がガンで亡くなっていますが、
年齢的に違いがあるのは当然です。

年齢階層別死因割合.png

原因危険物質として最大と指摘されているのが喫煙ですが、
食事も大きな影響があり、葬られた「第二のマクガバン報告」上) によると、
諸悪の根源は、動物性蛋白質であると指摘しています。

特に牛乳に多く含まれているカゼインは最悪で、ガンの大きな原因に
なっているそうで、肉、牛乳、乳製品が好きでガンになりたくない人は
お調べになることをおすすめします。

タンパク質の有害性.jpg

経過のよいガン患者は統合医療を実行できた人と言われ、
代替医療を併用している人は9割と推測され、否定しがちな主治医には
内緒で代替医療を併用しているケースが多いようです。

希望は最善の薬、絶望は毒薬

ガン患者の心理状態と生存率.jpg

日本はよい治療はあまり行われていないようです。

ガン治療は我流が横行.jpg

ガンの統合医療.jpg

アメリカがよい結果を出しているのは、国民がガン予防に努め、
ガン検診でも早期発見に努め、治療に統合医療を取り入れたからですが、
命に関わりますのでどんな治療を選ぶかは非常に重要なのに、
主治医に丸投げする患者が少なくないようです。

日米ガン死亡率週刊東洋経済0703.jpg

アメリカガン死亡率推移

私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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経過のいいガン患者は統合医療を実行できた人

*******************************【以下転載】*******************************

喫煙率は年々低下しているのに、肺がんで亡くなる人は増えている。どうしてだろう。

たばこは多くの発がん物質を含み、がんの原因の3分の1を占めるとされる。なかでも肺がんは、喫煙と強く関係しており、喫煙者の方が男性で4・4倍、女性で2・8倍なりやすい。

日本での肺がんによる死者は1960年に5000人余りだったのが、98年には5万人を超え、胃がんを抜いてがんの種類別死亡原因のワースト1になった。その後も増え続け、2008年は約6万7000人が肺がんで亡くなっている。

でも、たばこを吸う人は減っているのに、なぜ?

国立がん研究センターたばこ政策研究プロジェクトリーダーの望月友美子さんは、「がんは、正常細胞がゆっくりとがん化していく病気。このため、喫煙率低下の影響が表れるのには、時間がかかる」と説明する。

世界でいち早く、たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、1960年代半ばから消費量が減り始めた米国でも、肺がん死亡率が低下に転じたのは90年代に入ってから。約25年かかった。

日本人男性の喫煙率は60年代半ばから年々下がり、09年は39%にまで下がった。だが、たばこ消費量全体の伸びに歯止めがかかったのは90年代半ばになってから。「米国の例をあてはめると、日本で肺がん死亡率が減るには、あと10年かかる計算になる」と、望月さん。

日本人男性の喫煙率は、欧米先進国に比べると、まだまだ高いのも問題だ。20~50歳代では40%を超える。むしろ、たばこを自由に手に入れることができなかった戦後混乱期に青年期を迎えた1930年代後半生まれの人の肺がん死亡率は低い。

ちなみに、がんで亡くなる人が増えている最大の要因は、実は寿命が延びたことだ。高齢化の影響を排除した「年齢調整死亡率」でみた場合には、男性の肺がん死亡率は90年代後半から下がり始めている。ただし40年代生まれの患者が増えることで、再び上昇に転じるとの見方もある。

禁煙の効果は、個人レベルではもっと早く表れる。国際機関の研究では、禁煙後5~10年以内で肺がんの危険は減り、禁煙期間が長いほど危険度が下がる。大阪府立成人病センターがん相談支援センター所長の大島明さんは、「たばこの価格を継続して大幅に引き上げる、職場、公共の場所を禁煙化するなどの対策が重要だ」と訴える。

(出典:読売新聞)

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