いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
日本の医療は患者が受診する医療機関を自由勝手に選べる
フリーアクセス制なので大学病院や大病院は質が高いと妄信して
患者が殺到しています。
今回の記事のような家庭医本来の持つ意味・価値がうまく導入
できることが歓迎されますが、カゼ程度でも大学病院を受診したがる
患者の受診態度をどう制限するかが最大の課題だと思います。
また、かつて医師会が猛反対したようですので、開業医がどこまで
この家庭医制度を受け入れるかも課題です。
最善策は、病気にならない生活習慣を実践して病気予防に
努めることであり、むずかしくないのでお互いに顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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*******************************【以下転載】*******************************
総合的な診察能力を持つ「家庭医」の普及を官民で後押しする取り組みが始まる。厚生労働省は近く発足する医療・介護の国民会議(仮称)で、病院勤務医の不足などに対応して家庭医の普及を検討テーマに取り上げる。民間の医療学会では、認定試験に合格した医師が対外的に家庭医と名乗れるよう厚労省に求める動きがある。家庭医の認知度を高め、複数の病気を持つ患者に対応しやすい環境を整える。
厚労省は今月中にも医療・介護の国民会議を立ち上げる。医療や介護などが縦割りで運営されている問題点を重視。患者本位でサービスを提供するために求められる体制の整備などを検討とする。家庭医をどう育成していくかや、家庭医を暮らしのなかに取り込むためにどう周知を進めるかなどがテーマとなる見通しだ。長妻昭厚生労働相は3月に衆院予算委員会で「(家庭医を)厚労省としてバックアップしていきたい」と述べた。
厚労省はすでに医療機関に支払われる診療報酬の2010年度改定で、夜間や休日など時間外に対応できる開業医に報酬を上乗せする仕組みを盛り込んだ。開業医に「家庭医」としての役割を担わせて、大病院に軽症患者が集中する状況を改善する狙いだ。病院勤務医の不足問題の解決にも効果があるとみている。
一方、家庭医の能力の認定試験を実施する民間機関の「日本プライマリ・ケア連合学会」は、同学会で得た資格を対外的に明示できるように、6月までに厚労省に届け出る方針。医師が診療所の看板やチラシなどに「家庭医療専門医」と明記することで、患者に存在を分かりやすくする。
同学会では、広告で利用できるようになれば資格取得のメリットが増え、普及に弾みがつく可能性があるとみている。
また来年以降の試験内容の見直しも検討する。現在は一定の研修を経た後に論文審査や実技試験などを通過することが必要で、実際に資格を取得している医師は100人程度にとどまる。今後は医師の質を担保しつつ多くの医師が受験できるように見直しを議論する。
(出典:日本経済新聞)
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