2010年4月17日土曜日

カリスマランニングコーチ 金哲彦直伝 通勤時間だけでも変わる!「体幹ウォーキング」とは?

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


健康への先行投資が人生を快適・豊かで幸福にすることになりますが、
貯筋は貯金と違って利子はマイナスなので運動を継続し続けないと
筋肉はドンドンと脆弱化し、最悪は寝たきりになりますので
高齢になるほど運動の重要性が高まります。


運動は、
・有酸素系トレーニング(ウォーキング、自転車、ジョギングなど)
・無酸素系トレーニング(筋力トレーニング)
・ストレッチ
の3つが必要で、普段の生活習慣に運動効果を取り入れることが
一石多鳥になります。


・なるべくよい姿勢を意識する
・なるべく笑顔で、喜んで楽しくやる
・なるべく速く歩く
・なるべくエスカレータ、エレベータを使わない
・なるべくバス、タクシーに乗らない
・なるべく電車で座らない、捕まらない
・トレーニング効果が上がるシューズの活用
・汗をかいても冷えないシャツなどの活用
・なるべく荷物は左右均等に支える
・さらに負荷を増やすには足首に重りをつけたり、加圧ベルトをつける

お互いに顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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仕事が忙しくて運動していられない人へ。カリスマランニングコーチ 金哲彦さんが編み出したウォーキング方法なら、通勤時間だけで効果が出ます。まずはこのインタビュー記事を読むことで叱咤激励されて、「始めよう」と気持ちを奮い立たせてください。

■通勤時間だけ歩けば変わる! 金哲彦直伝のウォーキング術

ぽっこりしたお腹やパンパンの足を見るたびに、「運動しなきゃ」と思いながらも、時間がないのを言い訳にいつまでたっても始めない。そんな人たちに喝を入れつつ、効果的なウォーキングの方法を指導してくれるのが、カリスマランニングコーチ 金哲彦さんだ。

自らも長距離選手として活躍、箱根駅伝では2度の区間賞を獲得した。指導者となってからは有森裕子選手、高橋尚子選手らを育成。スポーツ界でも華々しい実績を残しているが、ビジネスパーソンとしても超一流である。

就職したリクルートでは、なにもないところから「リクルートランニングクラブ」を立ち上げ、実業団化に成功。退職後は新たなスポーツ団体のモデルを模索し、NPO法人「ニッポンランナーズ」を設立。現在のランニングブームを生んだ。大好きな「走ること」を軸に、常に新しいことに挑戦し、自らのキャリアを切り開いている。

現在は市民ランナーの指導も手がけ、仕事と運動を両立する人たちを多く知る金さん。「運動のある生活」に二の足を踏むビジネスパーソンの魂に火をつけるような、熱いメッセージをいただいた。

――スポーツ界でもビジネスパーソンとしても活躍されました。その根底には、やはりスポーツで鍛えた精神力が関係しているのでしょうか?

運動している人間には、体力面ではもちろんのこと、精神的にも有利な面があると思います。たとえば、会社に営業担当者が100人いたとして、そこで成績が50番目だったら、とくに問題なく仕事が続けられるでしょう。でもアスリートは、トップ3しか評価されない。そして、一度1位になるとそれをキープしなければならない。2位になれば、「落ちた」「負けた」といわれるんです。そういう世界で戦っていると、自分に妥協しないし、どこまでやっても満足できなくなります。

こうして自分を追い込み、過酷な経験を積み重ねていくと、耐えられることのレベルが上がって、多少のことは平気になるんです。それがアスリートが仕事面でも強い秘訣でしょうか。

NPO法人の立ち上げは37歳のときで、普通なら新しいことをやるにはためらう年齢かもしれません。けれど、「いままで自分がやってきた『走る』ことを継続したい」という強い気持ちがありましたね。そのために市場がなければ、作るんだと。

いまでは市民ランナーも増え、ランニングは一大ブームです。指導しているのは意識の高い方が多く、仕事をしながら記録を目指す姿に感動しましてね。彼らの時間の作りかたですか? 生活に運動を取り入れることで、かえって仕事の効率が上がったという声を聞きます。余った時間を使って走るのではなく、スケジュールにあらかじめ予定を入れて、そこまでに仕事は終わらせるんです。仕事で問われるのは、時間でなく質ですからね。

仕事が忙しくて運動していられない人へ。カリスマランニングコーチ 金哲彦さんが編み出したウォーキング方法なら、通勤時間だけで効果が出ます。まずはこのインタビュー記事を読むことで叱咤激励されて、「始めよう」と気持ちを奮い立たせてください。


運動にブランクのある人たちこそ、大きなチャンス

――運動を続ける強い意思が持てない、運動が苦手で始めるのをためらっているという、やや後ろ向きな人たちはどうしたらいいでしょうか。

そういう方たちのために作ったのが、「体幹ウォーキング」というウォーキングの方法です。簡単にいえば正しい姿勢で歩くこと。これさえできれば、通勤時間など1日5~6分を積み重ねていくことで効果が出ますから、気軽に始めて続けていただけると思います。効果はいろいろありますが、「冷え・肩こりがなくなる」「ストレス解消になる」「気持ちが前向きになる」などです。

運動への気負いは、学生時代の体育を思い出して、「他人と比べられる」という考えから生まれると思います。でも、自分のペースで歩いていいんです。いい仲間ができれば励みにもなります。20代~60代まで、さまざまな年齢の方たちがウォーキングに取り組んでますが、みんな子どもに返ったかのように楽しそうです。同じ話題で盛り上がれることってそんなにないでしょう。

それに、これまで運動してこなかった方たちこそ、大きなチャンスを目の前にしているんです。筋肉痛すらね。なぜかというと、自分の体に関心を持ち始めることになりますから。私のところに定期的に取材に来ていたライターの女性が、まったく運動に関心がない、学生時代の体育の成績も悪かった、という方でした。

はじめてお会いしたときの印象は、「まっすぐ座れていない」「体がクニャクニャしている」というものでした。雰囲気もなんとなく暗く、どんよりしていましたね。取材に来るたびに少しずつ「体幹ウォーキング」を実践し、変わっていきました。今では、とくにルートも変えていないのに、自宅から私のオフィスに通うのにかかる時間が、10分ほど減ったというんです。はつらつとして健康的で、別人のようですね。

――ここまで敷居を下げていただいても(笑)、運動を始めなかったらどうなるでしょう?

もちろん、その人の食習慣や体質などの要因によって変わりますが、ひどい場合は30代で生活習慣病予備軍という可能性もあります。

10箇所のビジネス街で100人ずつ、合計1,000人の歩く姿をチェックしました。正しい姿勢で歩いていたのは、たったの29人。50代以上の男性は、ほとんど猫背ですね。

私も中間管理職だったとき、6年間運動しなかった時期がありますが、いまより筋肉も衰えているのに6キロも太っていました。ストレス解消は、お酒を飲んで騒いで忘れること。部下に当たり散らしていたこともあったかもしれません。動作が緩慢になり、何をするにもおっくうでした。

仕事が忙しくて運動していられない人へ。カリスマランニングコーチ 金哲彦さんが編み出したウォーキング方法なら、通勤時間だけで効果が出ます。まずはこのインタビュー記事を読むことで叱咤激励されて、「始めよう」と気持ちを奮い立たせてください。


ストレス発散は、お酒でなくウォーキングで

――ストレス解消にはどれほど効果がありますか?

歩いている間は、ネガティブなことを考えないんですね。自分を追い込んで苦しくなるほど、頭の中がクリアになります。達成感もありますから、喜びも得られます。もちろん、汗をかいて老廃物が出ますし。歩いた後、心置きなく好きなものを食べたり飲んだりすればいいんです。ストレス発散のためにお酒を飲むのとは、気分が違いますよね。むだなお金もつかいませんし(笑)

運動すること自体がストレスだという人もいますよね。でも、正しい姿勢で歩き始めれば、体が変わってウォーキングそのものが楽しくなります。「あの駅まで歩こうかな」という気分になって、自然と20~30分、歩くようになるんです。するとまた体が変わって歩きたくなりますから、相乗効果ですね。

――とりあえず始めてみようという人にメッセージをお願いします。

まず、ふだん通勤で履いている靴を変えること。ビジネスシューズでも歩きやすいものがあります。服装が自由な会社なら、ウォーキングシューズにしてみてください。これだけでモチベーションがかなり変わります。そして、ウェアの性能は変わりませんからお好きなものを。1人で取り組むなら、スポーツ仕様の音楽プレイヤーを持ちましょう。この3つだけで大丈夫です。

正しい姿勢で歩くのは、「自転車に乗れる」のと同じことだと考えています。自転車には、乗れないより乗れたほうがいいでしょう? 「ウォーキングを趣味にしよう」というと、深いところまで突き詰めないといけないように感じる人もいるでしょうが、あくまで移動手段ですから。深刻に考える必要はまったくありません。

ウォーキングを始めると、はつらつとしてきます。これ、転職活動をしている人にも大事じゃないでしょうか。見るからに不健康そうな人が面接に来たら、スキルや経験は十分でも、採用するのはちょっと…と思いませんか。

ウォーキングがもたらすのはプラスの効果ばかり。まだ始めていない人は、損をしているとすら思います。まずは正しい姿勢で歩けるように、体操から始めてみてください。ポーズをとるのが恥ずかしいと思ったら、1人でこっそりやればいいんですから(笑)

プロフィール
金 哲彦(きん・てつひこ)
市民ランナーからオリンピックランナーまで幅広く指導するプロ・ランニングコーチ。テレビやラジオの、駅伝・マラソン中継の解説者としても活躍中。NPO法人「ニッポンランナーズ」代表。

著書に『体幹ランニング』『カラダ革命ランニング』(講談社)など多数。『走る意味―命を救うランニング 』(講談社現代新書)は、キャリアを考える上でもさまざまなヒントが見つかる1冊。

(出典:ライブドアニュース)

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