2010年2月13日土曜日

スポーツ界の次の波は “遺伝子ドーピング”

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


ドーピングは新方法と検出方法のイタチごっこで、
いよいよ危険性の感じる遺伝子操作まで始まったようです。

遺伝子操作は特殊な方法で操作すると思うのが普通ですが、
遺伝子最先端研究を駆使すると簡単にでき、検出は困難なので
取り締まる側はかなり大変な時代になったと思います。

私はドーピング検査されるようなアスリートではないので
遺伝子最先端研究を駆使した安全・安心な遺伝子操作を応用して
150歳の天寿までPPK(ピン・ピン・コロリ)をめざします。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

*******************************【以下転載】*******************************

冬季オリンピックが始まるこの時期、科学者らは最先端の遺伝子工学(genetic technology)を用いた新しいタイプの運動能力向上について警告を発している。

米科学誌「Science(サイエンス)」2月5日号に掲載された論文によると、一部の研究者はすでに、遺伝子を操作して能力を向上させたり、けがの回復を早めたりする方法を知りたいアスリート(運動選手)やトレーナーからの問い合わせを受けているという。選手を実験台にしてもよいというコーチさえいるといい、論文の共著者である米国科学振興協会(AAAS)のMark Frankel氏は、「遺伝子ドーピング(gene doping)」は不正行為であるだけでなく何が起こるかわからない危険をもたらす可能性もあると警告している。

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)のTheodore Friedmann博士によれば、同機構はアスリートの遺伝子操作の可能性については十分に認識しているという。遺伝子療法は疾患治療の最も有望な戦略の1つとして世界中で研究が進められているが、アスリートがこれを利用する方法としては、赤血球産生を増大させることによって持久力を上げるものや、筋肉量を増強させるもの、代謝エネルギーの産生や利用を操作するもの、脂肪代謝や痛覚を変えるものなどがあるとFriedmann氏は説明している。

2月12日にバンクーバーで開幕する2010年冬季オリンピックでも、ファンは選手の遺伝子操作による不正を疑うことになるのだろうか。Frankel氏によれば、おそらく現在はまだ遺伝子操作に必要な薬剤や技術を入手するのは難しいだろうという。しかし、インターネットではすでに数々の会社が「遺伝機構を活性化し……筋遺伝子を変える」とうたうなど、遺伝子操作による筋肉増強などを匂わせた疑わしい宣伝を掲載している。

また、従来の運動能力向上薬も未だ出回っている。オリンピックで禁じられている薬剤は、精神刺激薬、蛋白(たんぱく)同化ステロイド(アナボリックステロイド)、ヒト成長ホルモンのほか、骨髄内の幹細胞に作用して赤血球産生を増大させ、持久力を向上する合成ホルモンであるエリスロポエチンなど。このような薬物は血液検査や尿検査で検出することができるが、遺伝子操作を検出する検査法はないとFrankel氏はいう。同氏はアスリートおよびトレーナーに対し、まずはリスクを認識するよう促しており、また、望むとおりの効果がないことや、健康に望ましくない不測の事態をもたらす可能性も指摘している。

(出典:HealthDay News)

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