2009年12月15日火曜日

不規則生活で高血圧 原因を初解明 塩分調整に酵素関与 京大

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規則的な食事が血糖値の上昇を抑えるなど規則的な
生活習慣のよさはいろいろとあるようです。

なるべく規則的な生活習慣にしたいものですが、
不規則でも血圧や血糖値を正常に維持することは決して
むずかしいことではありません。

生活習慣修正による血圧低下 
(米国合同委員会第7次報告 JNC7:2003)

・体重減少        : 5~20mmHg/10kg
・野菜と果物       : 8~14mmHg
・身体活動量増加    : 4~9mmHg
・食塩摂取量の減少  : 2~8mmHg
・アルコール量適正化 : 2~8mmHg


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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*******************************【以下転載】*******************************

不規則な生活で塩分を摂ると高血圧症になる原因を、京都大学大学院薬学研究科の岡村均教授(システムバイオロジー)らの研究チームが動物実験で世界で初めて突き止め、14日付(日本時間)の米医学誌「ネイチャー・メディスン」(電子版)に掲載された。徹夜をするなど不規則な生活を送る人たちが高血圧症になりやすいことは知られているが、原因は不明だった。今回の研究で、改めて規則的な生活の重要性が証明された形だ。

研究チームは、遺伝子を改変して生体リズムを壊したマウスで実験。ホルモンを出す臓器「副腎(ふくじん)」から、体内の塩分量を一定に保つ作用があるホルモンが過剰に出ていることがわかった。

さらに副腎の遺伝子解析で、このホルモンを作る特定の酵素「水酸化ステロイド脱水素酵素」が通常の5倍以上生まれていることも判明。マウスに食塩を与えると、高血圧になった。

このことから不規則な生活が、すでに高血圧への“準備段階”になっていることが、わかった。

岡村教授は「この酵素は人にもあり、同じ作用をする可能性が高い」と指摘した上で「不規則な生活が不健康になる一面が科学的にも証明された。現代人の教訓にしてほしい」と話している。

(出典:産経新聞)

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