2008年10月10日金曜日

たばこ:値上げ やめられぬ未成年 1箱1000円になっても、3割「吸う」

いつもありがとうございます。
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最近、厚生労働省の研究班によるタバコ関連の調査発表がめだち、
タバコ値上げの必要性を訴えているようで大歓迎です。

たばこ1000円、死亡6万人減=500円でも禁煙支援で同等効果 厚労省研究班
たばこ1箱1000円で最大年1.3兆円の税収増 厚労省が推計


未成年の喫煙は親の喫煙との相関があり、特に母親の喫煙の相関が
強いはずであり、親の喫煙との相関も調べてほしいものです。

子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
肥満が身近に伝染するようにニコチン依存症は遺伝するのです。


タバコ値上げ賛成署名運動です。
ご協力よろしくお願いいたします。
 たばこ増税署名.gif

喫煙者と非喫煙者の生存率.jpg

禁煙効果日経0808.jpg


1000円になったらやめると思ったあなた、今からやめた方が絶対に得をします。
明日ではなく、今からやめたと決断することが卒煙の秘訣の一つです。

上手に禁煙するコツ私の卒煙経験もご参考にしてください。


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絶対やめられるという話題の本 禁煙セラピー

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喫煙習慣のある中学生や高校生は、大人よりも「たばこが値上がりしても喫煙はやめない」と考える傾向が強いことが、厚生労働省研究班(主任研究者、大井田隆・日本大教授)の調査で分かった。たばこは若年層ほど依存度が高くなることなどが関係しているとみられ、研究班は「禁煙を進める対策として価格を上げるなら、最低1箱1000円程度にしないと未成年者には効果がない」と指摘している。

昨年12月~今年2月、全国の中学校130校、高校109校の計約9万人を対象に調べた。

1カ月以内に喫煙したのは全体の5%。この層に、たばこ価格と喫煙行動の関係を聞いたところ、1箱600円では「やめる」が25%にとどまり、1000円で「やめる」(42%)が「吸い続ける」(29%)を上回った。一方、喫煙しない層に「いくらなら、たばこを始めないか」を尋ねると、最も多い回答は「1500円」(38%)だった。

別の厚労省研究班の調査では、成人の喫煙者の過半数が禁煙を決断する価格の平均は、依存度が低い層で1箱467円、高い層でも706円と、中高生より安かった。

研究班の尾崎米厚・鳥取大准教授(環境予防医学)は「未成年者は短期間で依存度が高くなり、調査では喫煙者の約1割が高度のニコチン依存だった。喫煙者の3分の1は月に3000円以上のたばこ代を使っており、中途半端な値上げでは喫煙習慣は止められないだろう」と分析している。

(出典:毎日新聞)



◆喫煙中高生、3割がタバコ代月3000円以上

喫煙している中高生の3割が月3000円以上もたばこ代に使っている実態が厚生労働省研究班(主任研究者・大井田隆日大教授、尾崎米厚鳥取大准教授)の調査で分かった。また、1箱1000円に値上げした場合、4割が「禁煙する」と答えている。

調査は昨年12月~今年2月に全国の中学130校、高校109校を対象に実施。約9万人から回答を得た。1カ月に1日以上、喫煙する中高生は4546人(中学男子2・3%、女子2・0%、高校男子9・7%、女子4・7%)で、喫煙率は平成8年度の調査開始以来、最低だった。最高値は8年度の高校男子(30・7%)。研究班は「家族の喫煙率低下の影響が大きい」としている。

喫煙者のうち直近1カ月のたばこ代は3000円以上1万円未満が22・3%。さらに1万円以上が6・8%もいた。「買わない」は12・5%で、友人や先輩からもらったり、親のたばこを“拝借”して喫煙しているものとみられる。

国会で論議されているたばこ税の増税に関連して「1箱1000円になったらどうするか」の問いには、喫煙者の41・9%が「やめる」と答えたが、28・6%が本数を減らしたり、安い銘柄に変えるなどして「喫煙を継続する」と回答するなど、若年層の一部には喫煙習慣が根付いていることも判明した。

研究班の大井田教授は「アルバイトの収入などで、中高生は成人よりもたばこに対して自由に使える金があるのかもしれない」と話している。

(出典:産経新聞)



◆中高生「たばこ千円なら吸わない」 厚労省研究班調査

中高生はたばこが1箱千円以上になれば喫煙しないと考えていることが、8日公表された厚生労働省研究班の調査でわかった。未成年の「喫煙ゼロ」を達成するには、「千円以上に大幅な値上げが必要だ」と、研究代表者の大井田隆・日本大学医学部教授らは提言している。

研究班は07年12月~今年2月、全国の中学・高校から無作為抽出した計239校を対象に調査票を送付。9万人の生徒から回答を得た。

調査結果によると、「たばこを吸っている人は1箱いくらならやめると思うか」という問いに、64.5%の生徒が「千円以上」とした。また、現在喫煙していると回答した4546人に「1箱千円になったらどうするか」を尋ねたところ、「同じ本数吸い続ける」は16.4%、「本数を減らす」は12.2%だったのに対し、41.9%が「たばこをやめる」と答えた。

喫煙率は、中学男子2.3%、女子2.0%、高校男子9.7%、女子4.7%と、いずれも96年時の調査と比べて半分以下まで下がった。大井田教授は「校内を全面禁煙にするなど、社会の禁煙活動が浸透した結果ではないか」としている。

与党内には、社会保障などの財源として、たばこ税を上げ価格を千円程度まで引きあげる案も出ており、今回の調査は、こうした議論を後押ししそうだ。

(出典:朝日新聞)



◆たばこ1箱千円以上、未成年の喫煙防止に効果的 厚労省研究班

たばこ1箱1000円以上なら、未成年の喫煙防止に効果的――。厚生労働省の研究班(研究代表者=大井田隆・日大教授)は8日、中高生が喫煙を始めないたばこの価格は1000円以上とする調査結果を公表した。

「1箱1000円」との案も浮上した政府のたばこ増税論議を後押しする結果と言えそうだ。

調査は2007年12月~08年2月、全国の中高生約9万人について調べた。このうち調査までの30日間に1日以上喫煙した人は約4500人。1箱当たり20円値上がりした場合は「やめる」とした人は約6%だったが、価格が現在のほぼ2倍に相当する600円になると25%、1000円では約42%に急増した。

たばこがいくらなら喫煙を始めないかとの問いには、中高生の約50%が1000円以上と回答。中高生の喫煙者がたばこをやめると思う価格を1000円以上とした人は全体の約65%を占めた。

分析した尾崎米厚・鳥取大准教授は「未成年者の喫煙をゼロにするには、1箱1000円以上にするくらいの思い切った値上げが有効だと考えられる」としている。

(出典:読売新聞)

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