2012年10月1日月曜日

運動でストレスや不安を予防する


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





適切な運動することでフィットネス度が高まると

QOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、

さらに心にもよい効果があるそうで、習慣にしたいですね。





人間は動物なので

・動かないと動けなくなる

・動かないと認知能力も低下する

・動かないとQOL(生活の質)が低下する

・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる

・動かないと老化が進む

・動かないと寿命が短くなる

・楽をすると楽なことしかできなくなる



そして、運動は3つのバランスが大切です。

・有酸素系運動

・筋肉トレーニング

・ストレッチ





アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは

「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨに

なるからで、努力しだいで解消できます。



日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

運動は食事同様に重要な健康薬になります。



脳を鍛えるには運動しかない



運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。



有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷を

かければいいわけですが、運動経験のない・少ない人は

スポーツ医にご相談されることをおすすめします。





有酸素系運動のめやす例

・低強度:認知能力が高まる 

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数

 私の場合は120

・中強度:集中力、判断力が高まる

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数

 私の場合は135

・高強度:ストレスを感じ、覚醒する

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数

 私の場合は150



私は自転車の方が負荷がかけやすいので

・中強度以下:ジョギング

・中強度以上:自転車

にしています。





逆に過度な運動は健康にはよくないことは知られていないようですが、

万病の原因・活性酸素が過剰発生し、

動脈硬化を促進して健康を害します。



加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化.jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg



心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので

健康状態をよくし、体力をつけたい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



中等度の運動は将来のストレスや不安の対処に有用であり、その効果は運動終了後も継続することがわかった。



研究を行った米メリーランド大学公衆衛生学部助教授のJ. Carson Smith氏は、「運動が気分を向上させることはよく知られているが、感情への影響や、日常のストレスに耐えるうえでもよい効果があることはあまり知られていない。運動すれば不安が軽減するだけでなく、情動的な出来事に直面した際も、不安が抑えられた状態を維持できる」と述べている。



今回の研究では、健康な大学生に、30分間の安静と、30分間中等度の強度のサイクリングをさせ、不安レベルに及ぼす効果を調べた。不安レベルは、運動/安静の30分前、および15分後に測定された。また、感情の研究に用いられるデータベース「国際情動写真システム(IAPS)」の90枚の刺激的な写真を20分間見せた後でも測定された。被験者は全員、安静と運動の両方のテストを受けた。



その結果、運動および安静の両方が被験者の不安を和らげたが、IAPSの写真を見た後では、運動をした被験者の不安レベルは低く維持されていた。



Smith氏は、「今回用いた(IAPSからの)一連の写真は、赤ん坊、家族、仔犬、食欲をそそるもの、皿、カップ、家具、街の景色のほか、暴力、身の毛がよだつような不快なものまで含まれている。日常で経験する可能性のある、幅広い情動的イベントを刺激するようデザインされた」と、述べている。



研究結果は「Medicine and Science in Sports and Exercise」オンライン版に掲載された。この知見は、日々のストレスや不安の管理に役立つことを示していると、Smith氏らは述べている。なおこの研究では、運動とストレスおよび不安のレベル低下との関連が示されたが、因果関係は証明されていない。



(出典:HealthDay News)

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