2012年10月7日日曜日
ゴマ油+ぬか油で薬剤に匹敵する降圧効果
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
高血圧はメタボリックドミノの上流に立っていますので
短命化する傾向がある生活習慣病で、
患者数は5,000万人にもなる国民病の一つです。
ゴマ油+ぬか油で降圧剤に匹敵する研究結果は
製薬業界が気に入らない内容だと思います。
減塩しているのに高血圧患者が増え続けていますが、
ミクロ的に塩分摂取量が血圧に影響があるのは間違いなくても、
マクロ的には脂質摂取量が強く影響しているようで、
飽和脂肪酸摂取量が増えて動脈硬化が進んだためだと思います。
生活習慣修正による血圧低下
(米国合同委員会第7次報告 JNC7:2003)
・体重減少 : 5~20mmHg/10kg
・野菜と果物 : 8~14mmHg
・身体活動量増加 : 4~9mmHg
・食塩摂取量の減少 : 2~8mmHg
・アルコール量適正化 : 2~8mmHg
動脈硬化が進んで血圧を上げないと末端に栄養と酸素が届かないので
血圧を上げて対処している自然の摂理に逆らって降圧剤で無理に血圧を
下げると心臓より高い位置にあって栄養と酸素をたくさん使う脳に
栄養と酸素が届きにくくなり、認知症の誘因になると言われています。
降圧剤を使わずに生活習慣で血圧を下げられればいいのですが、
医薬品で治療することで経営が成り立つ医療機関ではやりませんが、
医薬品を使わずに生活習慣を改善し、血圧を下げるのはむずかしくありません。
65歳の私の血圧は100~110/65~75mmHgと若い時から変わらず、
医師によく秘訣を聞かれますが、代替医療に理解がないと思い、
微笑むだけにしています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
ゴマ油とぬか油の混合油が、軽度から中等度の高血圧で降圧効果のあることがわかった。
福岡大学筑紫病院のDevarajan Sankar氏らは、インド、ニューデリーで2カ月間の小規模研究を実施。高血圧患者300人(男性160人、女性140人、平均年齢57歳)を、高血圧治療に用いられるCa拮抗薬のニフェジピン服用群、物理的精製したぬか油80%と未精製ゴマ油20%の混合油を調理やサラダで摂取する群、ニフェジピンと混合油の併用群の3群に割り付けた。
その結果、収縮期血圧は薬剤単独群で14ポイント、混合油群で16ポイント下がり、拡張期血圧はそれぞれ11ポイント、12ポイント低下した。混合油・薬剤併用群ではさらに効果が大きく、収縮期血圧は36ポイント、拡張期血圧は24ポイント低下した。混合油摂取群では、いわゆる“悪玉”のLDLコレステロールが26~27%減少し、“善玉“のHDLコレステロールが9.5~10.9%増加した。
Sankar氏らは過去の研究で、ゴマ油にCa拮抗薬と同様のCaチャネルの阻害作用があることを突き止めており、「ゴマ油をぬか油と組み合わせると優れた相乗効果をもたらすことがわかった」と述べている。降圧効果は主に、ゴマ油に含まれるセサミン、セサモール、セサモリン、ぬかに含まれるオリザノールなどの抗酸化物質によるものと考えられるという。この知見は、米ワシントンDCで開催された、米国心臓協会の会議で報告された。
ある専門家は、この研究は薬剤でコントロールできない高血圧患者に有用であろうと述べている。ただし、混合油を用いれば、薬をやめてもよいというのは時期尚早で、さらに詳しい研究が必要だという。
なお、学会発表された知見は、ピアレビューされた医学誌に掲載されるまでは、予備的なものとみなされる。
(出典:HealthDay News)
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