2012年10月13日土曜日

動脈硬化 脚の血圧も測るABI検査


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





人は血管から老いると言われ、

心臓病と脳卒中は動脈硬化が原因だそうですが、

合わせると死因の25%を超えます。



2011年の日本人の死因は、

1位 ガン  :28.5%

2位 心臓病:15.6%

3位 肺炎 :10.0%

4位 脳卒中: 9.9%





交通事故などで亡くなった子供400人を解剖した結果

・ 5歳児55人の76%が動脈硬化

・10歳以上では100%が動脈硬化

だったとNHKで放映されていたそうで、相当早い時期から

動脈硬化は起きているようで、

食生活の変化が大きく影響していると推察されます。



心筋梗塞の原因 ・ 動脈硬化は10代から進行?





動脈硬化の早期発見には、脚の血圧も測るABI検査が

有効だそうで、うまく活用したいものです。





また、動脈硬化を予防することも血管の若返りも出来ますので、

お互いに顔晴(がんば)りましょう。

 



私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



腕と脚の血圧を同時に測定し動脈硬化の程度を調べる「ABI検査」が注目されている。血流が悪くなって起きる「末梢(まっしょう)動脈疾患(PAD)」を把握でき、脳梗塞や心筋梗塞の予測にも有効だ。



コレステロールなどが沈着して血管が狭くなるタイプの動脈硬化は、腕に比べ脚の血管で起きやすい。通常、血圧は脚の方が高いが、動脈硬化が起きた部分では低くなる。これを利用し、脚の血圧値(最高血圧)を腕の値(同)で割り、両者の比を計算するのがABI検査の考え方だ。



寝た状態で腕と脚の血圧を測定。5分ほどで終わる。PADの診断基準によると、数値が0・90以下なら異常。0・91~1・40が正常で、1・40より高い人も、石灰化と呼ばれるタイプの異なる動脈硬化の疑いがある。



PADの主な症状は脚の痛み。進行すると壊死(えし)や潰瘍で脚を切断する人もいるが、「詰まった血管の迂回(うかい)路が自然にできるなどして自覚症状がない人も多い」と東大病院の宮田哲郎教授(血管外科)。ABI検査なら、こうした人の状態も客観的に把握できる。



海外の大規模研究で、動脈硬化が原因となる脳梗塞や心筋梗塞による死亡率は、ABI検査が異常値の人ほど高いことが判明。米国の学会では正常値でも0・91~0・99はリスクがやや高い「境界域」とされた。



宮田教授は「65歳以上の人、50歳以上で喫煙歴や糖尿病のある人は検査を受け、結果に応じ禁煙したり、血圧や血糖値、悪玉コレステロール値を改善したりするなど、リスクを減らす治療に取り組んでほしい」と話している。



(出典:産経新聞)

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