2012年1月5日木曜日

睡眠のリズム乱れたら 光で治療 体内時計を正常化

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


健康・長寿のための生活習慣は、食事、運動、精神の3輪車を
どういう心(思考)で動かすかで決まり、健康・長寿は実践することで
得られます。

精神の中の大切な一つが睡眠ですが、睡眠に不満を感じている人は
非常に多く、ストレスも多いのだろうと推察します。


私達は太陽エネルギーがなければ生きてはいけませんので
光治療はうまく活用したいです。

朝起きて、太陽光を浴びて(日本の冬季はまだ暗い)
ウォーキングやジョギングはいいですね。

紫外線による光老化のデメリットもありますが、太陽光はメリットが
勝りますので、うまく活用したいものです。


私は、抜群の寝つき・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠です。

一般に言われている質のよい睡眠のコツにプラスして
・心身の健康状態を向上させて維持する(意外と簡単でした)
・快眠環境を整える
・明確な目的や志がある
これらから、4~5時間睡眠の短時間睡眠で好調を維持できていますし、
アラ古希になりましたが、1日くらい徹夜してもまったく平気・元気です。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


あなたの眠りの質チェックリスト
睡眠改善委員会

知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク

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****************************【以下転載】****************************

夜更かしの生活が続いたり生活が不規則になったりすると、睡眠のリズムが乱れ、昼間に健康的な活動ができなくなる。睡眠障害と呼ばれる症状だ。子どもが睡眠障害をきっかけに不登校や引きこもりになってしまうケースもある。こうした症状を改善するため、病院や家庭で人工の強い光を規則正しく浴びる「光療法」が注目されている。

神戸市西区にある兵庫県立リハビリテーション中央病院。ここにある「子どもの睡眠と発達医療センター」の入院施設には、計15床の光療法に対応した病室がある。各病室の天井や壁には約7000ルクス以上のまぶしいくらいの光を出す照明装置があり、患者は毎日決まった時間に光を浴びる。

同センターで入院を受け入れているのは原則として未成年者。外来を含めて、睡眠障害で年間約200人の患者が新たに訪れている。睡眠障害が重症化して不登校や引きこもりになった中高生らが多い。慢性疲労症候群と診断される人も多い。

「特に子どもの場合、睡眠障害が若者の身体の様々な不調の引き金になっている。光療法などにより睡眠のリズムを回復することで、症状が改善できる」と、三池輝久センター長は説明する。

入院患者は長い場合では2カ月程度ここで規則正しい生活をしながら、生活のリズムを回復する。センターによると、約8割の患者で改善がみられたという。

睡眠障害に対して、光療法がどのような仕組みで効果を上げるかについては、ほぼ解明されていると専門家は指摘する。

ヒトには体内時計と呼ばれる、日単位の体のリズムを刻む仕組みがある。その周期は本来、1日24時間より1時間長い25時間。このままだとリズムが少しずつずれてしまうが、実際には朝、目覚めとともに日光のような強い光を浴びると、この体内時計がリセットされることがわかっている。


目からの光重要

この場合、光を単に体に浴びるのではなく、目から取り込むことが大事。強い光が目に入ると、その情報が脳の視床下部にある視交叉(しこうさ)上核という場所に伝わる。ここが体内時計がある場所。光によって時計がリセットされる。

さらにその情報が脳のより奥にある松果体に伝わる。ここでは睡眠を誘導するホルモンであるメラトニンが生成・分泌される。ただ、光を浴びた直後にはメラトニンの生成が抑制され、約14時間後の夜になるとメラトニンが分泌されて眠気を催す。このようにして昼間は活動的で、夜はぐっすり眠れるという正常なリズムが保たれる。

こうしたリズムが狂うことで多くの睡眠障害が起こる。症状が軽いうちは朝に日光を浴びるよう生活指導をすることで改善する。光療法の場合は、最初は比較的遅い時間に光を照射、だんだんと照射する時間を早くして、体内時計のリズムがもとに戻るようにする。こうして昼夜のメリハリのついた生活が送れるようにする。

睡眠障害の治療を中心にてがけるスリープクリニック調布(東京都調布市、遠藤拓郎院長)には、若年層のほか、不眠などの不調を訴える会社員らが訪れる。同クリニックでは、生活の指導や、薬物の治療を行っているほか、必要に応じて光療法を実施している。

睡眠障害で訪れる年間1000人ほどの患者のうち、5%ほどに光療法を行って効果を上げているという。入院施設で治療をするほか、卓上タイプの照明装置を使って、自宅などで毎朝指定した時間に光を当てて目覚めてもらう指導も実施している。


うつ改善効果も

遠藤院長によると、光療法は睡眠障害だけでなく、うつの症状改善にも効果があるという。睡眠障害の場合とは違って、うつの場合、症状改善にどのようなメカニズムが関わっているかははっきりとは分かっていない。「光療法と併用することで抗うつ剤の効果が高まるケースがある」(遠藤院長)という。

北欧などでは日照時間が少ない季節に増える「冬季うつ」と診断される患者が多いといい、精神疾患と日照との関係が研究されている。睡眠障害が子どもの慢性疲労などにつながるのと同様に、成人では睡眠障害が生活習慣病など広い範囲の疾患の引き金になっているという見方もある。睡眠のリズムを整える光療法が今後、様々な症状に応用される可能性もありそうだ。


ひとくちガイド
《本》
◆光療法を含む睡眠障害への治療法を解説
 『睡眠障害の対応と治療ガイドライン』(睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究会編、じほう)
《ホームページ》
◆光療法の方法や背景知識、医療機関などを紹介
 光療法の総合サイト

(出典:日本経済新聞)

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