2010年7月6日火曜日

健康診断の基準統一へ ヒマラヤ級登山での死亡例相次ぎ

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


ハイキング程度からヒマラヤ級登山まで登山が流行っていますが、
事故も増えているそうです。

2日夕方にも装備もせず思いつきで富士山に登り、遭難したバカモノが
いましたが、自然、山をなめたら命に関わりますので、十分な準備や装備、
無理のない計画を立てて登山を楽しみたいものです。


友人から7月下旬の富士山登山を誘われ、楽に登れる自信はありますが、
どうしても外せない用事があるのでお断りしました。

より楽に疲れにくく登山をこなす秘訣も知っており、喜ばれます。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

ヒマラヤやキリマンジャロなど標高3800メートル以上の山岳ツアーが人気を集めているため、日本登山医学会と旅行会社が、参加希望者の健康状態を事前にチェックする統一の診断基準作りに乗り出した。中高年を中心に年間5千人が参加しているが、死亡例が相次いでいるためだ。

基準作りを始めたのは「登山者検診ネットワーク」。登山医学の専門家ら370人が参加する日本登山医学会と山岳ツアー専門旅行会社3社が加わっている。

高山では、高山病や隠れた持病の悪化で、死亡する例が少なくない。登山に詳しい医師や旅行会社は、登山に耐えられる健康状態かどうか事前にチェックするよう求めているが、医師によって診断にばらつきがあるのが実情だ。

新しく作る基準では、富士山より高い海外の山を目指す人を対象に、生活習慣病や喫煙の有無、病歴など13項目を点数化し、医師の診断の目安にしてもらうことを想定している。高血圧や糖尿病などの生活習慣病の状態が悪いと減点する。普段から運動している人は加点する。それぞれ2~4段階で判定する。合計の点数が一定水準以下なら参加の中止を勧める。

検診ネットワークが全国16の病院・診療所でツアー参加希望者833人を試験的に判定した結果、心臓や肝臓などに持病がある60~81歳の6人には、危険として参加を中止してもらった。中止が望ましいとされた人も4人いた。

標高3800メートル以上の登山やトレッキングに、日本から推計で年間約5千人が参加している。ネットワークによると、中高年が過半数を占め、06年に開通した中国・青海チベット鉄道などの影響で増加傾向にある。

ヒマラヤ山脈をかかえたネパールの日本大使館の元医務官の報告によると、96~05年に日本人旅行者65人が死亡した。死因が判明しているだけで高山病が5人、心臓や肝臓の病気が5人いた。欧州の旅行者も合わせると高山病など病死は計65人に上るという。

ネットワークに加わる旅行会社アルパインツアーサービスの黒川恵社長は「ツアーのリーダーも、統一された基準の健康データを持っていれば、万一の時に適切に対処しやすい」と話す。

(出典:朝日新聞)





昨年の山の事故 死者・行方不明者は過去最多の317人 9割が40歳以上

平成21年の山の事故による死者・行方不明者は前年に比べて36人増の317人で、統計を始めた昭和36年以降最多だったことが8日、警察庁のまとめで分かった。また、事故件数は1676件、遭難者数は2085人で、ともに過去最多。死者の9割は40歳以上で、登山がレジャーとして定着した中、軽装の中高年が1人で山菜採りなどに出かけて遭難するケースが目立っている。

夏山シーズンを前に、警察庁では、「十分に計画と装備を整えてほしい」と注意を呼びかけている。

年代別の割合では、65~69歳が14・4%で最多。55歳以上で遭難者全体の6割を占めた。

山に入った目的ではハイキング、スキー、沢登りなどを含めた「登山」が66・9%。「山菜採り・きのこ取り」が23・0%。遭難の内容では、「道迷い」が43・5%を占め、次いで「滑落」の15・6%。「転倒」が12・4%-など。

山岳遭難は過去10年間増加傾向で、平成12年と比べて461件、591人増加している。

(出典:産経新聞)

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