おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
寒くなると喉のトラブルが増えますので
参考になる記事で、記事にはありませんが、
加湿・空気清浄機能がある鼻呼吸を習慣にすることは重要です。
普段は鼻呼吸していますが、さらに鼻呼吸意識を高め、
・ハードな有酸素運動時
・睡眠時
は口呼吸していると感じて口閉じテープを愛用していますが、
起床時の喉の渇きもなくて快適です。
・口呼吸が歯型を駄目にする最大要因
口呼吸はコトバを習得したための人体の最大の構造的欠陥
スポーツ指導の致命的欠陥は、口呼吸を防止することが忘れられている
・口呼吸は片噛み、寝相の癖が連鎖し、顔が歪み、背骨も曲がり骨盤も歪む
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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慢性的なら病気の恐れも
空気が乾燥すると増えてくるのが、のどのトラブルだ。「痛い」「イガイガする」という症状のとき、のどの状態はどうなっているのか。どうすれば予防できるのか。専門家の話を聞いた。
私たちが吸った空気は、まず口の奥にある粘膜組織である咽頭に集まり、喉頭部を通って気管に向かう。のどの不調の多くは、この咽喉頭部で起こる。その最大の原因が乾燥だ。
粘膜の機能低下
国際医療福祉大学東京ボイスセンター・センター長の渡辺雄介教授は「人は意外にのどの乾きに気づきにくい。室内の湿度が下がっているのに水分補給を怠ると、咽喉頭部の粘膜がどんどん乾燥し機能が低下する」と話す。
たばこの煙、ハウスダストなど異物の刺激を受けやすくなるほか、粘膜に風邪ウイルスなどの病原体が付着すると炎症を起こして痛みや腫れをもたらす。また、のど粘膜を守るために分泌された粘液によって、異物があるようなイガイガ感を覚えることもある。
のどの水分補給に重要なのは水を飲むことだ。例えば、仕事に集中しているときは、のどの乾きに気づかない。手元に水やお茶を置いて、小まめに飲むといいだろう。渡辺教授は「あめをなめるのも効果がある。唾液の分泌が促進されるためだ。砂糖が多くネバネバするものより、シュガーレスでさらっとしたあめの方が効果的」と話す。
うがいも積極的に。水分補給効果は少ないものの、粘膜の炎症の原因となる口内の異物や病原体の数を少なく保てる。外出から帰ったときなど、一日に数回行いたい。予防的なうがいは水道水で十分だ。殺菌効果の強いうがい薬は、逆に粘膜の刺激となる場合がある。痛みや腫れがあるときだけ、医師や薬剤師と相談して使いたい。
こうした一般的なのどトラブルとは別に、この季節はのど粘膜に異常がないのに、慢性的なのどの違和感を訴える人も増えてくる。これまでは耳鼻咽喉科などで診察しても、異常は見つからないため生活改善しか対処法がなかった。ところが最近では咽喉頭異常感症という診断名がつけられ、積極的な治療に取り組む医師も増えてきた。
漢方薬治療に詳しい青山杵渕クリニックの杵渕彰所長は「この症状は、いわばのどの感覚が過敏になった状態」と話す。のどのイガイガ感の場合は、漢方薬が効果的なこともある。口をゆすいだ後、ぬるめの甘草湯(かんぞうとう)、桔梗湯(ききょうとう)でうがいをすると過敏な感覚が和ぐという。うがいをした後、吐き出してよいが、慣れたら飲み込んだ方が効果的だという。杵渕所長は「症状が軽い場合は、番茶のようにタンニンを多く含む渋めのお茶をさまして塩をひとつまみ加えたものでも同様の効果がある」と話す。
咽喉頭異常感症のなかには、のどが詰まった感じやゴロゴロとした塊があるような感じを訴える人もいる。のどは生命維持にかかせない臓器のため、他の場所なら気づかないような小さな刺激でも、神経質になる場合がある。心療内科などで「ヒステリー球」などと呼ばれる概念と同じだ。杵渕所長は「軽症の場合は、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)などの漢方薬が効果的で、最近では耳鼻咽喉科でも処方されるようになった」と話す。
専門医で受診を
また最近、咽喉頭異常感症の原因として注目されているのが胃との関連だ。胃液が食道に逆流して食道に炎症や潰瘍を起こす逆流性食道炎では、症状として「胸焼け」などが起きるが、より症状が軽い場合は食道の症状は全くなく、より敏感なのどが不調をきたす。
渡辺教授など耳鼻咽喉科のグループは、こうした症状を咽喉頭酸逆流症という病気として診断することを提案してきた。「分かりやすく表現すれば『のど焼け』。プロトンポンプ阻害薬という胃液分泌を抑制する医薬品で改善する場合もある。のどの違和感が続く場合には、耳鼻咽喉科で、がんなどの病気が無いことを確かめた上で、胃の働きを改善する医療を受けるといいだろう」と話す。
冬のイライラの原因となりがちな、のどのトラブル。早めの対処で改善したい。
■声の異常は「使いすぎ」
乾燥や風邪などによる粘膜の炎症が、喉頭と気管の境にある声帯に及ぶと声の異常をもたらす。渡辺教授は「声のトラブルを悪化させるのは、声帯の使いすぎ」と話す。セミナー講師、販売員、カラオケマニアなど、高く大きな声を使い続けると声帯に結節(マメのような塊)ができて声質が変化する。
声がおかしいと感じたら、乾燥を避けるなど、のどのケアにはげむと同時に、必要なときは低く小さな声で話すなど声帯に負担のない生活を心がけたい。渡辺教授は「声の異常には、神経の病気である反回神経麻痺(まひ)などが原因のこともある。最近では、有効性の高い手術治療も開発されているので、早めに喉頭の病気の専門家に相談してほしい」と話している。
(出典:日本経済新聞)
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