MERS 世界が警戒 風邪ウイルスの仲間 予防は手洗いやマスク
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
8月20日(火)葛飾区金町での健康セミナーのご案内
名医もこっそり飲んでいる本当に効くサプリ・健康食品大図鑑
感染症との闘いに終わりはありません。
・致死率5割 新型コロナ流行 国内でも警戒
・新型インフル大流行の懸念に「世界は準備不足」WHO
・警戒続く鳥インフルH7N9
新型コロナウイルス「中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)」とインフルエンザの予防は共通していますので自衛に努めます。
◆心がけたい予防策
・手洗い:石鹸を使って丁寧に15秒以上 共用の布タオルはダメ
正しい手の洗い方 農林水産省
液体洗剤は合成洗剤がほとんどなので手荒れの恐れが強いです。
・手の消毒
私は手荒れするアルコールは避け、ハーブを活用しています。
・うがい
感染するとあっという間なので間に合わないとも言われています。
・咳エチケットの励行
・不織布製マスク
かかった場合は感染拡大を防ぎます。
・感染者の2メートル以内に近づかない
・自己免疫力を高める
これが一番重要だと思っており、私は自己免疫力が強い自信と確信があります。
・流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控える
・備蓄
不織布製マスク、手の消毒剤はさらに流行すると品薄になりそうです。
新型インフルエンザ あなたの?に答えます(予防編) 政府インターネットテレビ
新型インフルエンザ あなたの?に答えます(受診と療養編) 政府インターネットテレビ
新型インフルエンザ最新情報 厚生労働省
新型インフルエンザに関するQ&A 厚生労働省
新型インフルエンザ 個人でできる対策 厚生労働省
新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド 農林水産省
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
****************************【以下転載】****************************
中東を中心に欧州などでも患者が見つかっている新型コロナウイルス「中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)」が世界で警戒されている。10年前に騒がれた重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)と類似の病原体だ。半面、コロナウイルスは軽い風邪の一因でもある。予防の注意点は似ており、患者にむやみに近づかないことや手洗い、マスクがまず重要という。
コロナウイルスは犬、猫、鳥、豚など様々な動物を宿主とする多くのタイプがある。国立感染症研究所ウイルス第3部の松山州徳室長によると、分かっているだけでも数十種類。人に感染するタイプはもともと普通の風邪を引き起こすウイルスのひとつで、4種類が知られている。症状は鼻水が出たり、のどが痛くなったりする程度だ。
肺炎を引き起こす
風邪は通常、インフルエンザよりも症状が軽く、たいていは寝て休めば治るので、あまり問題ではなかった。しかし、重症になる新種のコロナウイルスのSARSが出現した。2002~03年に中国から世界に流行、8000人以上が感染し、800人近くが死亡した。すでに世界保健機関(WHO)が終息宣言を出している。
今回のMERSは、感染者数が昨年9月に報告されて以来、サウジアラビアやヨルダンなど中東、英国やフランスなど欧州、チュニジアで計60人を超えた。限定的に人から人へ感染していると考えられる。
MERSは「遺伝子解析では、SARSとは別のグループ。どちらも大元の宿主はコウモリとみられる」(松山室長)。
WHOなどによると、MERSに感染すると多くが急性で重い呼吸器症状を引き起こす。発熱やせき、息切れなどがあり、ほとんどが肺炎になる。下痢など消化器症状もある。SARSではなかった腎炎も一部でみられた。ただ、軽症の例もある。今のところ感染者の約7割が男性だ。
潜伏期間ははっきりしていないが、今のところ2~15日と考えられている。致死率は5割以上。ただ、感染の全体像が不明確なので暫定的だ。まだ情報が限られ、症状なども今後修正される可能性がある。また、ワクチンはない。
今のところ急激に広がっているわけではなく、「感染の伝播(でんぱ)力はSARSよりも弱いとみられる」(松山室長)。今後、持続的な人から人への感染が起きないかが要注意という。患者発生の場所がとびとびで散発的なのもSARSとの大きな違いという。
SARSのときは1人で多くの人にうつすスーパースプレッダーという感染者が一部で現れ警戒されたが、MERSではこれまでのところ見つかっていない。
感染源・経路は不明
感染源や感染経路はよく分かっていない。ただ、おそらくは、せきなどで飛び散ったウイルスを吸い込んでうつる飛沫感染とみられる。病原体がついた手で口などを触ったり、飲食物などを介したりしてうつるなどの接触感染は、はっきりしていない。何らかの動物が媒介している可能性や、実は軽症の人が広くいて、特定の条件に合った人が重症になって表面化している可能性も分かっていない。
このため確実な予防法は不明だが、呼吸器疾患の感染を防ぐ注意点はおおむね共通しており、MERSでもある程度は役立つと考えられる。
まず、せきやくしゃみなど症状がある患者との濃厚な接触を避ける。一般には2メートル以内に近づかないとよいとされる。マスクや、自分がせきをするとき口を覆うせきエチケットをする。
手指をよく洗うことも重要だ。コロナウイルスは通常、アルコール消毒に弱い。ウイルスは便中にいる可能性もある。
なるべく人混みを避け、野生の動物に近寄らないという意見もある。また、WHOでは未加熱や不十分な加熱の肉、洗っていない野菜や果物、殺菌されていない飲料を避けることもあげている。
「今のところ国内にいて特別な注意が必要な状態ではない。感染症対策の基本、当たり前のことをどこに行っても守ることが大切」と川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は助言する。
「中東と人の行き来があるのは欧州だけでなく、アジアも交流が多い。日本にいつ入ってきてもおかしくない」と東北大学の押谷仁教授は指摘する。「もし入ってきた場合に院内や家族内などでの2次感染を防ぐことが大事。発症者をできるだけ早く病院に隔離し、病院内での院内感染対策を徹底する必要がある」という。
政府や専門家などは中東から帰国後に発熱や激しいせきなどの症状がある人は早めに病院で診察を受け、その際に中東に行っていたことを医師に伝えるよう呼びかけている。
(出典:日本経済新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿