HbA1c「血糖コントロール目標」を改訂 合併症予防のための目標は7%未満
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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
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糖尿病は増え続け、増え方が加速しており、40歳以上では約3人に1人といわれている国民病の一つで、発症予防、早期発見早期治療は重要です。
1997年1,370万人
2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)
2006年1,870万人(4年で250万人増加!成人6人に1人)
2007年2,210万人(成人5人に1人)
2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという調査結果もあり、さらに増えることは間違いありません。
世界の糖尿病人口は3億人超 日本は700万人で世界第9位
糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて抗酸化力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などがボロボロになって発生する合併症ですから、ガン、脳梗塞、心筋梗塞の罹患率は通常の2~3倍にも跳ね上がるわけです。
糖尿病は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病で、合併症予防も血糖値のコントロールだけなのであまり期待ができません。
10年インスリンを打っていた母の糖尿病は私がサポートしてからわずか2ヶ月で完治したように2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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日本糖尿病学会は4月23日付で、HbA1cの「血糖コントロール目標」を発表した。「合併症予防のための目標」を7.0%未満、「治療強化が困難な際の目標」を8.0%未満とした。
日本糖尿病学会では、HbA1cについて2013年4月1日以降、日常臨床などでのNGSP値の単独表記を推進している。また、糖尿病診療と予防の国内外におけるエビデンスや状況をふまえて、糖尿病治療におけるHbA1cの目標値を改訂し、2013年6月1日より施行すると発表した。
第56回日本糖尿病学会年次学術集会や、近日中に発刊予定の「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」および「糖尿病治療ガイド2012-2013(改訂版)」(仮称)で公開する予定だ。
血糖コントロール目標[NGSP値に統一]
※HbA1cの目標値は、2013年6月1日から変更となります。以前のHbA1c(JDS)の数値と比較するときは、0.4%引いて考えてください。
(1)血糖正常化を目指す際の目標 HbA1c 6.0%未満
適切な食事療法や運動療法だけで達成可能な場合、または薬物療法中でも低血糖などの副作用なく達成可能な場合の目標とする。
(2)合併症予防のための目標 HbA1c 7.0%未満
合併症予防の観点からHbA1cの目標値を7%未満とする。対応する血糖値としては、空腹時血糖値130mg/dL未満、食後2時間血糖値180mg/dL未満をおおよその目安とする。
(3)治療強化が困難な際の目標 HbA1c 8.0%未満
低血糖などの副作用、その他の理由で治療の強化が難しい場合の目標とする。
治療目標は年齢、罹病期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して、個別に設定する。いずれも成人に対しての目標値であり、また妊娠期は除くものとする。
HbA1cには、国際的に広く使用されているNGSP値で表記されたHbA1c(NGSP)と、日本でこれまで使用されてきたJDS値で表記されたHbA1c(JDS)があり、およそ0.4%異なる。2013年4月より特定健診等ではNGSP値のみが使用されている。日常臨床においても、2014年3月までにNGSP単独表記となる。
(出典:一般社団法人日本糖尿病学会)
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