2013年5月26日日曜日

目に入る紫外線、夏場は朝も注意 9時ごろピーク 反射にも気をつけて




おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





紫外線は肌老化ばかりでなく目にもダメージ与え、疲労の原因の一つでもあります。



紫外線量の日内・季節変動日経120512.jpg



紫外線対策は大きく3つあります。

・紫外線をあびない

・紫外線を皮膚、目に当てない

・紫外線が当たって過剰発生する活性酸素対策をする



肌対策をしている人は増えましたが、目の紫外線対策はまだあまりされていないようです。



紫外線の種類と肌への影響日経120512.jpg



私は

・日陰や地下道の活用

・SPF15のスキンケア製品の常用

・アウトドアスポーツなどはSPF35で対策

・UVカットレンズを使ったメガネの活用

・サングラスの活用

・多くの抗酸化成分入りの総合ビタミン・ミネラル剤の常用

 非常に高い抗酸化能力を維持できているので20代肌

・つば付き帽子も活用するようにしますが、

 日傘も検討する時期だと感じていますが、勇気が要りますね。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





気象庁 紫外線情報分布図



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****************************【以下転載】****************************



日差しが目にまぶしい季節になった。海やプール、山などに出かけることが増える夏は、目の病気も多くなるという。プールでかかりやすいウイルス性結膜炎のほか、紫外線の影響で目が傷ついたり、視力が弱くなったりすることもある。夏場の目の健康についてまとめた。



地域のテニスクラブに通うA君(13歳)は昨夏、目の白目が少し盛り上がり黄色いシミができているのに気づいた。心配になって眼科に行くと、紫外線をあびすぎたことによる瞼裂(けんれつ)斑と診断された。



頭上にくる紫外線は太陽が最も高くなる正午前後が強くなる。しかし、金沢医科大学眼科学講座の佐々木洋教授は「目に入る紫外線は、春から秋にかけて、9時と14~15時が最大値になる」と話す。



佐々木教授はジョンソン・エンド・ジョンソン(東京都千代田区)と共同で、人形を使って太陽の高さや頭の角度などから、目に特に影響を与えると考えられる紫外線B波の強さの時間ごとの変化を調べた。その結果、太陽が地面から40度程度の角度にある「9時ごろ」と「14~15時ごろ」に、紫外線が最も強く目に差し込むことがわかった。



紫外線.jpg



角膜の細胞に傷



紫外線を一気にあびると、急性の症状で結膜(白目の表面)の充血や角膜(黒目の表面)の細胞が傷ついてはがれ、目が痛くなる場合がある。慢性的なものでは、A君のような瞼裂斑や、結膜の細胞が異常に増えて黒目まで覆うほどになる翼状片、レンズの役割をする水晶体が白く濁る白内障が出やすい。



翼状片は早いと30代から始まり、失明の危険性もあるという。充血やゴロゴロする違和感が出始め、乱視が強くなってくると手術で増えた結膜の細胞を取り除く。瞼裂斑は失明の危険性は無いと考えられるが子どもでもなりやすい。一度できると消えにくいが、抗炎症目薬で違和感を取り除く治療をする。



紫外線の対策としてはまず、紫外線カット機能のあるサングラスや眼鏡をかけるのがよい。ただ、紫外線は正面からだけ入ってくるわけではない。「目の斜めうしろから様々な角度で入ってくる紫外線は角膜で屈折して一定の場所に集まり、入った時の20倍の強さになることもある」(佐々木教授)



耳を覆うツバの広い帽子をかぶってサングラスなどをかけるか、耳にかける部分が厚く、ゴーグルのように目を覆うサングラスを選ぶとよい。また、視力矯正用のコンタクトレンズを使用している人なら、紫外線カットをうたう製品を選んでもいいだろう。これらは路面などから照り返す紫外線にも対応しやすい。



紫外線対策のほか、夏場のプールではウイルス性の結膜炎にも注意が必要だ。重症になると、角膜の細胞が傷ついてはがれ、とても痛い。泳いだ後に目を洗っても予防にならないので、ゴーグルを着用するようにする。





目元の化粧でも



一方、夏場のコンタクトレンズのケアにも落とし穴は多い。レンズを保存する場合、ケースの中に雑菌が繁殖しやすい環境になるからだ。ケースから出してすぐに目に着けるのではなく「必ずこすり洗いとすすぎをしてほしい」と、道玄坂糸井眼科医院(東京都渋谷区)の糸井素純院長。人さし指か中指でレンズを動かすように、両面を20回以上軽くこするとよいという。



また、レンズを着けたり外したりするときの手洗いが不十分だとものもらいの原因にもなる。着け外しの時にはまぶたを引っ張るため、目に小さな傷が出来やすく、そこから細菌が入り込むのだという。



このほか「アイラインなど濃い化粧で目の際にある分泌腺をふさいでしまい、ドライアイを引き起こしやすくなるのも夏の目のトラブルのひとつ」(糸井院長)。夏場は虫スプレーや農薬、毛虫の毛が目に入るなどの事故も起きる。目に異常を感じたらすぐに眼科を受診した方がよい。





■トラブル多い「カラコン」



夏場に着ける人が多いおしゃれ用カラーコンタクトレンズ(カラコン)のトラブルも相次いでいる。日本コンタクトレンズ学会の調査では、昨年7~9月で395人が角膜や結膜の炎症などを負ったという。



通信販売で購入し、目に合わないレンズを1年半使っていた女子高校生Bさん(17)は角膜の形が変形し、細胞数も減って右目の視力が0.5以上にならなくなった。「医師の検査を受けずにカラコンを買い、自分の目のカーブに合わないものを使い続けて目を傷つけている人が多い。目の形によっては、コンタクト使用が適切ではない人もいる」(糸井院長)



おしゃれ用のカラーコンタクトは2011年に、視力矯正用コンタクトと同様に「高度管理医療機器」に指定された。ドラッグストアなども薬事法に基づき販売の許可を得れば売ることは可能だ。ただコンタクトレンズは、法的には医師の処方箋などがなくても買えるため、医療機関を受診しないで購入する人もいる。厚生労働省も健康被害に対応するため、昨夏から医療機関受診を勧めるよう促し始めたが徹底できていないのが現状だ。



(出典:日本経済新聞)

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