2012年7月30日月曜日
タマネギに血管若返り効果!?
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
心臓病と脳卒中は同じ動脈硬化が原因でおこるそうですが、
合わせると死因の25%を超えます。
2010年の日本人の死因は、
1位 ガン :29.5%
2位 心臓病:15.8%
3位 脳卒中:10.3%
交通事故などで亡くなった子供400人を解剖した結果
・ 5歳児55人の76%が動脈硬化
・10歳以上では100%が動脈硬化
だったとNHKで放映されていたそうで、
相当早い時期から動脈硬化は起きているようですが、
加齢とともに動脈硬化が進むのは宿命ではありません。
動脈硬化を予防する方法はいくつもありますので
しっかり予防したい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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血管が年齢とともに硬くなって詰まりやすくなる動脈硬化。心臓病や脳卒中へとつながる厄介な病気だ。この動脈硬化を予防するのに、タマネギの成分が有効なことが最近の研究で分かってきた。夏場は発汗で脱水状態になりやすく、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも急増する。血管の若さを保つタマネギの働きに注目だ。
「血管には血管内皮という薄い細胞の層があり、その機能が低下すると、血管壁は調節機能を失い、収縮しやすくなり、炎症や血栓ができやすくなります。動脈硬化の初期段階として注意が必要」
こう話すのは、動脈硬化の予防・改善に取り組む東京シーサイドクリニック(東京都港区)の中川敬一院長だ。
内皮機能が低下すると、さらにコレステロールが血管壁に入り込み、かゆ状の膨らみ(プラーク)ができる。それが破れると血液の塊である血栓ができ、血管をふさいでしまう。
中川院長によると、血管内皮は生活習慣の改善などで機能を回復し、“若返り”も可能という。「石灰化して弾力を失った血管壁でなければ、血管の拡張性を高めることや、プラークを縮小し破れにくくすることができます」
興味深い事実もある。血液をサラサラにする作用があるとされるタマネギに、血管の若返りを促す働きもあることが、ハウス食品と東幸仁・広島大教授の共同研究で分かった。
健康な男性22人(平均年齢44歳)を対象に、タマネギの栄養成分「ケルセチン」51ミリグラム(タマネギ1個分約200グラムの含有量に相当)を含むタマネギエキスを毎日、1カ月間摂取してもらう実験を実施。実験前後で比べると、血管の拡張率を示す指標「FMD」の平均値が向上した。東教授は「ケルセチンの強い抗酸化力で活性酸素を除去し、血管拡張物質の働きを促すため」と説明する。
国民1人あたりのタマネギ消費量は、農林水産省の野菜生産出荷統計などから単純計算すると、1日約29グラム。7分の1個程度だ。
管理栄養士の新出真理さんは「例えばフライパンに水を少し入れ、蓋をして蒸し焼きにするだけで甘みが出て、苦手な人でも1個くらいは食べられるはず」と話す。ケルセチンは熱に強く、吸収を妨げるような相性の悪い食材もない。茶色の外皮に最も多く含まれ、乾燥させた皮を煎じて飲む『タマネギ茶』なども効果的という。ただし「水溶性なのでスライスして水にさらしたりすると流出してしまいます。汁ごと味わうメニューならOKです」。
都内の飲食店ではタマネギの健康効果に注目した特製メニューも。海鮮個室居酒屋「淡路島と喰らえ 新宿東口靖国通り店」(東京都新宿区)は、淡路島特産のタマネギをたっぷり使った「玉葱丸ごとオニオンスープ」などが味わえる。総料理長の五味祥夫さんは「スープ1人前にタマネギ1.5個が皮ごと入っています」。
中川院長は血管の健康維持について「喫煙、不規則で偏った食事、睡眠不足、運動不足、ストレスといった危険因子を一つ一つ改善すること。バランス良く栄養をとり、毎日の食卓にタマネギなど動脈硬化予防作用のある野菜を多く取り入れることも効果的。『動脈硬化ドック』などを活用し、自分の血管がどんな状態なのかを知ることも大変有効です。早いうちに動脈硬化の芽を摘んでおきましょう」とアドバイスしている。
(出典:産経新聞)
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