2012年7月5日木曜日
太陽光を浴びることがすい臓がんのリスクを低下する
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
ビタミンDは数年前から再注目されているビタミンですが、
日本の場合は、体内で作れるから不要と言う専門家もいますし、
国民栄養調査ではビタミンDは摂れていることになっていますが、
血中濃度を調べれば摂れていない人の方が多いそうで、
日光を避け過ぎないメリットがあります。
科学の進歩で栄養素欠乏の定義は変化し、
「栄養素はかつて考えられていたよりも、はるかに大きな役割を
体内で果たしている。
欠乏によって引き起こされる疾病のみならず、多くの現代病を予防して
最適な健康状態に導くものと考えられている。」そうです。
私は総合ビタミン・ミネラル剤でビタミンDは、
毎日20μg~30μg摂っていて体調も常に快調です。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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紫外線による皮膚がんリスクや美容上の肌老化などの理由から、近年では太陽光をなるべく浴びないようにすることが望ましいとされていますが、太陽光を浴びることで、すい臓がんのリスクが49%も低下することが、オーストラリア・ブリスベーンのクイーンズランド医学研究所に所属するRachel Neale 博士らの研究によって明らかになり、米国ネバタ州で開催された米国膵臓がん学会の総会で報告されました。
これには太陽光を浴びることが、皮膚で合成されるビタミンDの量が増えることが関係していると研究者らは報告しています。ビタミンDの不足は、心臓病やがん、骨の病気、胎児の成長不良などを引き起こすことと関係があることが指摘されており、健康維持や抗老化に欠かせない栄養素として注目されています。食品では納豆、イワシ、ニシン、サバ、マグロ、サケ、イクラ、キノコ類などに含まれていますが、食品だけでは十分にビタミンDを摂取することは難しく、太陽光によって皮膚で合成する必要があるということです。こうして摂取されたビタミンDは、肝臓、腎臓で「活性型ビタミンD」になり、小腸でカルシウムとリンの吸収を促進し、骨の代謝を活発にするほか、全身の細胞の増殖と分化に関係しています。
研究者らは、すい臓がんの患者704人と、健常者709人の生まれた場所、居住地域、太陽光を浴びていたレベル(頻繁に太陽光を浴びている、普通、太陽光をあまり浴びない)、皮膚がんを発症した経験の有無、太陽光に対する皮膚の変化、日光皮膚炎のなりやすいタイプか否かなどを比較しました。
その結果、太陽光の曝露が多い地域で生まれた人は、少ない地域で生まれた人よりも24%もすい臓がんになるリスクが低いことが明らかになりました。また最も太陽光の刺激に敏感な肌タイプの人は、太陽光の刺激に敏感でない人に比べて、50%もすい臓がんのリスクが低いということです。さらに皮膚がんの病歴がある人は、ない人に比べて、40%もすい臓がんのリスクが低いことも明らかになりました。
研究者らは、太陽光の曝露と肌タイプが、すい臓がんの発症と何らかの関係があり、皮膚の性質や居住地によって、どのように太陽光を浴びるのがその人にとって最適かを知るために、より詳しい研究が必要だとしています。
AACR(米国膵臓学会)June 19, 2012
Neale RE et al "Association between ambient ultraviolet radiation at birth, skin type, skin cancer history, and pancreatic cancer" AACR PCC 2012.
(出典:Health & Beauty Review)
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