2012年7月3日火曜日

抗疲労食で夏に勝つ カツオのたたき・蒸し鶏 活性酸素の働き抑制


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





文部科学省疲労研究班の調査によると

15歳~65歳の56%が疲れを訴え、39%が慢性疲労を訴え、

慢性疲労を訴える約半数が日常生活に支障がでるほどで、

おそらく日本は世界一の慢性疲労大国です。



また、日本体育大学の調査では、

・すぐ「疲れた」という小学生:79%

・すぐ「疲れた」という中学生:82%

・すぐ「疲れた」という高学生:82%

という呆れるほど子供達も疲労しています。





ビタミンB1が摂れていないので疲れて当然です。



ビタミンB1血中濃度.jpg



総額30億円かけた最先端の疲労研究成果をまとめた書籍、

「間違いだらけの疲労の常識 だから、あなたは疲れている!」

によれば疲労の原因は活性酸素だそうですので、

食・栄養状態を理想に近づけ、抗酸化能力を高め続けておくと

簡単に私のような疲れ知らずになれると思います。



おかげ様で、私の抗酸化能力はすこぶる高く、

また高効率ミトコンドリアにも入れ替え出来ていますので、

ムチャクチャ元気で疲労はまったく近づいてきません。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



2日から節電期間が始まり、今年の夏は厳しい暑さが予想され、例年以上に疲れがたまりやすくなる。そんな中、関西の産学官が疲労回復に効果があるという「抗疲労食」を開発した。疲労を感じる原因になる活性酸素を抑える効果があるカツオや鶏肉などの食材を使っている。そのメニューから、節電の夏を乗り切る食生活を探った。



「サケと鶏肉、キノコ、パプリカ、トマトの陶板焼き」「蒸し鶏のごまあえとホウレンソウ添え」「山かけマグロ」「カツオのたたき」――。大阪市都市型産業振興センターと大阪市立大学、阪急阪神ホテルズなどが共同で開発した「抗疲労食」メニューの例だ。ゴルフ場や大学病院内のレストランなどで提供されており、人気が高いという。



一見ごく普通のメニューだが、なぜ疲れに効くのか。使われている食材は抗酸化物質を多く含んでいるからだ。運動したり脳を使ったりすると、呼吸で取り入れた酸素の一部が変化し、活性酸素ができる。「活性酸素が筋肉や神経細胞を傷つけ、疲労を感じるようになる」と東京海洋大学の矢沢一良特任教授は説明する。





ストレスでも発生



以前は疲労の原因は乳酸だと考えられていたが、「活性酸素の方が影響は大きい」と矢沢特任教授はいう。やっかいなことに、活性酸素はストレスによっても発生する。精神的な負荷がかかると、目や脳、筋肉に血液が偏り、酸素をたくさん取り入れる。生命活動で処理しきれなかった酸素は活性酸素になり、疲労感を増す要因となる。



冷房のきいた部屋と外との温度差が大きい場所を行き来することもストレスになる。活性酸素を増やす要因はそこらじゅうにある。こうした悪影響を効果的に阻止してくれるのが抗酸化物質だ。



大阪市立大や東京海洋大などの研究で、サケの肉を赤く染めるアスタキサンチン、鶏の胸肉やカツオに多く含まれるイミダゾールジペプチドなどは特に効果が高いとわかってきた。「アスタキサンチンは活性酸素を消し去り、イミダゾールジペプチドは傷ついた細胞の修復に役立つ」と海洋大の矢沢特任教授は説明する。



カツオに含まれるL―カルニチン、トマトやジャガイモのα―リポ酸、ホウレンソウやイワシのコエンザイムQ10なども、活性酸素の働きを抑える効果が高いという。



疲労を軽減させる効果は他の食品成分にもある。矢沢特任教授が注目するのは、青魚に多いドコサヘキサエン酸(DHA)、キノコや乳酸菌など菌類がもつβグルカン、ビールの苦み成分のホップなどだ。「病原菌から守る免疫の働きを高める」「体内の隅々に酸素を運ぶ赤血球の機能を高める」「新陳代謝を促す」の3つの効果が高いという。



例えば、DHAには血管の細胞膜に働きかけて柔軟性を高める働きがある。勢いよく血が流れても血圧が上がりにくい。赤血球の細胞膜を柔らかくするため、血行がよくなったり、持久力が増したりするという。βグルカンは白血球の機能を高めて免疫力が向上する効果が期待できる。





「1日6ミリグラム必要」



食品からこうした成分をとるにはどのくらい食べればよいのか。例えばアスタキサンチンはサケ100グラムに約2ミリグラム含まれる。しかし、「人間で抗酸化物質として働くには1日に6ミリグラムが必要」(矢沢特任教授)という。この水準に達するには300グラムが必要になり、切り身だと3枚分に相当する。毎日食べ続けるのは簡単ではない。



もし食べられたとしたら、食材なので特に問題はない。しかし、一つの成分だけをとり続ければよいわけではない。国立健康・栄養研究所が認定する栄養情報担当者の資格を持つ南恵子さんは「さまざまな栄養成分と組み合わせることが大切だ」と助言する。



足りない栄養素を補うにはどうすればよいのか。海洋大の矢沢特任教授は「サプリメントを活用するのもよい」と話す。食品に含まれる別の成分でアレルギーが起きてしまうような人には、試す価値がある。



疲労をやわらげるには、炭水化物やたんぱく質、脂質という三大栄養素はもちろん、ビタミン類も欠かせない。食べ方にも気を配りたい。運動した後に30分以内に肉などを食べると、たんぱく質の摂取効果が高まるという。体内のリズムを整えるためにも朝ご飯は抜かない、小腹がすいたらおやつをとるなどし、食べ過ぎを防ぐことにも気をつけるべきだ。





,B>ひとくちガイド

《本》

◆抗疲労食のレシピを知るには

 「毎日の食事が疲れに効く!抗疲労食」(渡辺恭良、福田早苗、西沢良記、浦上浩著、丸善出版)



《ホームページ》

◆疲労の仕組みなどについて知るには

 大阪市立大学大学院疲労医学講座

 

(出典:日本経済新聞)

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