2012年7月11日水曜日
国民年金加入者、平均年収159万円 受給者平均下回る 給付抑制策が急務
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
投票率の高い高齢者を優遇し、投票しない若者を切り捨てる政治は、
世代間格差が拡大してしまうので、年金改革は必須です。
内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康で、
収入が下がるデフレが続けば年々不安を感じる割合が増えて
当然だと思います。
なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか
不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独
なのだそうで、厳しい若者がより強く感じています。
働く女性の9割以上「老後資金に不安」
夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割
将来の不安・リスクに備えない人が多いそうですが、
十分な備えのためには、
・元気に楽しく働くために健康維持・増進、抗加齢に努める
的を射たことの実践がカギで、意外と簡単
・経済力を高める
雇用されない複業=福業を立ち上げる
本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで仕事を終わらせ、
見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる
この2つで人生が好転できますので、お手伝いできることがあれば
うれしく思います。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
厚生労働省は9日、国民年金や厚生年金などの公的年金の加入者の所得状況をまとめた。自営業者やフリーターなどが入る国民年金の加入者の平均年収が159万円にとどまり、公的年金の受給者の平均年収(189万円)を下回った。年金制度の支え手は経済的な余裕を失いつつある。制度の持続には給付抑制策などの改革が急務だ。
国民年金は公務員や会社員以外の人が加入する年金制度。加入者はこれまで自営業者が中心だったが、最近はパートやフリーターなど非正規労働者の比率が高まっている。国民年金加入者の23.4%を占めるパートやフリーターなどの平均年収は79万円。調査時点で無業者と答えた人は27.6%を占め、平均年収は56万円にとどまった。
景気低迷やデフレの長期化が続き、パートや無業者が増えていることが全体の年収水準を大きく押し下げている。国民年金の加入者のうち、54.7%が年収100万円以下の層だった。
国民年金は未納の増加が大きな問題になっている。厚労省が5日に発表した2011年度の国民年金保険料の納付率は58.6%で過去最低を更新。収入が低くて保険料を払えない非正規の若者が増えており、制度の維持が危ぶまれている。
年金受給者でも年収100万円以下が全体の4割を占めたほか、基礎年金の満額である約80万円を受けとれていない「50万円以下の受給者」も16.5%にのぼった。満足な年金の受給を受けている人は多くない。
一方、年収が500万円を超える受給者は5%近くに達した。1000万円超の受給者も0.8%だった。今回の社会保障と税の一体改革に当初盛り込まれていた高所得者の年金を減額する措置は、3党合意により見送られた。
今後の年金制度の改革は、支え手である現役のサラリーマンら加入者に過度な負担がかからない仕組みにするため、高齢者同士による「世代内の支え合い」という視点も欠かせない。医療費も含めた社会保障全体の給付抑制策の検討も課題となる。
調査は10年11月から11年2月にかけ、約7万人を対象に実施。公的年金の加入者の所得状況を調べたのは今回が初めて。公的年金の加入者全体の平均年収は297万円。年収100万円以下の加入者が全体の33%を占めた。会社員が加入する厚生年金の加入者の平均年収は426万円だった。
(出典:日本経済新聞)
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