おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
加齢とともに動脈硬化が進むのは宿命ではありません。
知人は脳梗塞の初期症状で大学病院に駆け込んでも見逃されて
重症化していますので、血栓溶解療法の得意な近くのよい病院を
調べておくことも重要です。
1995年頃、動脈硬化の真犯人はホモシステインだといわれ、
日経ヘルス2000年3月にはくわしく書かれていましたので
参考になると思います。
ホモシステイン対策には葉酸、ビタミンB6、B12の摂取がよいそうで、
私は質のよい食生活に加えて世界最高品質の総合ビタミン・ミネラル剤で
摂っていますが、体調も絶好調で夏バテとも無縁です。
・精製穀物ばかり摂る
・野菜や果物の栄養素は激減
・野菜や果物の消費量も減少の一途
・環境悪化、ストレスなどからビタミン・ミネラルの必要量は増加
・食事の含有ミネラルを検査すると31品全品全滅
(食事でかかる新型栄養失調 三五館)
・食事の含有15栄養素を検査したら944品が全滅
外食の栄養
などがあっても食事で53種類の必須栄養素の種類と量が摂れると
強く主張し、サプリメントを否定する国家資格者が多過ぎて
健康になれない指導をされる国民は本当にお気の毒だと思います。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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ある日突然、血管が詰まって発症し、命に関わったり後遺症が残ったりする脳梗塞や心筋梗塞。寒い冬に多い病気とみられがちだが、夏も注意が必要だ。暑く汗を多くかくため、血液がどろどろの状態になりやすく、血管が詰まる危険が高まるという。こまめに水分を補給すれば、熱中症だけでなくこうした病気の発症リスクも下がると専門家は指摘する。
「脳出血は冬に多いが、脳梗塞は夏が最も多くなる」。こう話すのは国立循環器病研究センター脳血管内科の豊田一則部長だ。2008~11年に同センターにかかった脳梗塞患者2055人の発症時期を季節別に集計したところ、夏(6~8月)が529人で冬(12~2月)の521人を上回り最も多かった。
血液の水分減少
脳出血も脳梗塞も脳卒中に分類されるが、脳の血管が破れて出血するのと、血液が詰まって流れなくなるという違いがある。
こうした季節性が起こる原因は次のように説明されている。寒い冬は血管が収縮し血圧が高まる。この結果、脳血管が破れやすくなる。一方、夏は汗をかきやすく血液中の水分が減って、どろどろした状態になる。こうなると血液が血管に詰まりやすくなるという。
また暑さで脱水状態になると、カリウムやカルシウム、マグネシウムなど体内の電解質のバランスが崩れて不整脈を起こしやすくなる。「血の流れが乱れると、心臓で血の塊ができ、脳に運ばれて詰まることもある」と関西医科大学付属滝井病院(大阪府守口市)の岩坂寿二院長は指摘する。
発症すると様々な症状が突然起こる。典型例は顔の半分や片方の手足に起こる運動まひやしびれ。顔の片側が下がってゆがみが出て笑顔がうまく作れなくなる。両腕を持ち上げた状態を維持できなくなることもある。言葉にも異常が出やすい。(1)言葉が出てこない(2)ろれつが回らない(3)相手の言葉の意味が理解できない――といった状態になる。
心筋梗塞も増加
岩坂院長によると、心臓の血管が詰まる心筋梗塞も夏に入院患者が増えるという。17日に梅雨明けした大阪は、暑い日が続いている。今月中旬は1週間で心筋梗塞により同病院に入院した患者が18人に達した。ここ1、2カ月は週に3、4人のペースで、一気に増えた。
気温が上昇すると、人の体はその環境変化に適応しようとする。その過程で神経が興奮状態になり血圧も上がるという。暑いと睡眠不足にもなるケースも増えてくる。こうした原因などが影響して、血管が収縮しやすくなるという。動脈が硬化し、血液の塊が血管にこびりついている中高年などは、血管の一部分が詰まってしまい、心筋梗塞が発症するという。
岩坂院長は同病院と友愛会松本病院(大阪市福島区)に運び込まれた心筋梗塞患者224人について、発症時期と気温の関係を分析したことがある。その結果、全体の64%が1日の最高気温と最低気温の差が8度以上ある時に起きていた。
温度差の大きくなりがちな梅雨明けや残暑など季節の移り変わり期は特に注意が必要という。発症する際は、胸全体が締め付けられるように痛くなって冷や汗を伴うことなどが多い。
脳梗塞、心筋梗塞とも発症が疑われた場合は、「迷わず救急車を呼ぶ」(豊田部長)のが鉄則だ。発症後早めに治療すれば、それだけ回復が見込めるからだ。
この2つの病気は生活習慣の積み重ねで発症するケースが多い。具体的には、高血圧や脂質異常、糖尿病、運動不足などが発症のリスクとして知られている。中高年に多いが、食生活の欧米化などを背景に、若くても発症するケースがある。
発症してからではたとえ命が助かっても重い後遺症が残る場合もある。このため、予防に力を入れよう。脂っぽい食事を控え、禁煙する。ストレスもためないようにする。
そして夏場はこまめに水分を補給し、脱水状態になるのを防ぐ。これは熱中症の予防対策と共通だ。脱水症状は就寝中になることもあるので、「エアコンの利用を必要以上に我慢しないことが大切だ」(豊田部長)。寝る前にコップ一杯の水を飲むとよいという。
体を動かすのも重要だが、炎天下での激しい運動は避けよう。「たとえ若くても二日酔いでゴルフというのはもってのほか」(岩坂病院長)だ。夏は暑さから体調を崩しやすい。できるだけ規則正しい生活を心がけたい。
(出典:日本経済新聞)
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