2012年7月10日火曜日

受動喫煙が糖尿病の発症リスクに


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





喫煙も受動喫煙もいいことはありませんが、

受動喫煙が糖尿病の発症リスクを高めるそうです。





糖尿病は増え続け、増え方が加速しており、

40歳以上では約3人に1人といわれている国民病の一つで、

発症予防、早期発見早期治療は重要です。



1997年1,370万人

2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)

2006年1,870万人(4年で250万人増加!成人6人に1人)

2007年2,210万人(成人5人に1人)



2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという

調査結果もあり、さらに増えることは間違いありません。





糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて

抗酸化能力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などが

ボロボロになって発生する合併症ですから、ガン、脳梗塞、心筋梗塞の

罹患率は通常の2~3倍にも跳ね上がるわけです。





糖尿病は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病で、

合併症予防も血糖値のコントロールだけなのであまり期待ができません。



10年インスリンを打っていた母の糖尿病はわずか2ヶ月で完治したように

2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



受動喫煙は成人の肥満および2型糖尿病リスクを増大させることが、米国の大規模疫学調査の解析から明らかになった。米Charles R. Drew 医科大学(ロサンゼルス)内科部長のTheodore Friedman氏らの研究で、米ヒューストンで開かれた米国内分泌学会議年次集会(ENDO2012)で報告された。



Friedman氏らは、米国健康栄養調査(NHANES)に2001年から2006年まで参加した成人6,300例以上のデータを分析した。その結果、受動喫煙者では喫煙者より2型糖尿病の保有率が高く、ボディ・マス・インデックス(BMI)も高い傾向が認められた。



非喫煙者と受動喫煙者とを比較したところ、受動喫煙者では2型糖尿病の誘因となるインスリン抵抗性、空腹時血糖値、過去3カ月余りの血糖コントロール状態を示すHbA1cがそれぞれ高値を示し、糖尿病発症リスクがより高いことがわかった。



実際の糖尿病の保有率は受動喫煙者と喫煙者で差がなかったが、いずれも非喫煙者と比べHbA1c値が高かった。ただし、BMIは現役喫煙者のほうが非喫煙者よりも低かった。



今回の研究データと結論は学会発表時のものであり、ピアレビューを経た医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。また、受動喫煙と肥満および2型糖尿病のリスクの関連は明らかになったが、その因果関係まで証明したものではない。



Friedman氏は、年次集会のニュースリリースのなかで、受動喫煙と2型糖尿病の関連は肥満によって影響されるものではないこと、また受動喫煙と糖尿病の因果関係を証明するにはさらなる研究が必要であることを指摘。そのうえで、「市民が被る受動喫煙の害を減らすため、さらに努力する必要がある」と述べている。



(出典:HealthDay News)

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