2010年8月23日月曜日

“メリハリッチ”が需要支える? 12万円クリーム 超高級化粧品が続々登場

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


不況に強いと言われていた化粧品も失われた20年の影響を受けて
売上が下がり、廉価品を出したり、高級品を出したりして需要喚起しています。

二極化して美容にはお金をかける人も増えているようですね。
もっとよくて割安なものがあるのに散財されていてお気の毒と感じますが、
価値観の違いがあるかも知れません。


肌も食べた物が材料になって毎日毎日入れ替わっていますので、
プリプリ、うっとり肌は体外からのケアだけでは得られません。

肌が商売道具のプロはよく知っていて美肌は体内からつくり、
真相を知らない女性は化粧品会社の巧みな広告宣伝に踊らされています。


私自身の体験と多くの経験から美肌創りは、体内からの影響の方が大きく
年齢に関係なく、自宅で美肌はしっかり創れ、血液が入れ替わる4ヶ月も
かからずに見違える美肌になることは簡単です。

ちなみに私は06年還暦60歳でしたが、肌年齢15歳、骨年齢20歳です。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

2万円の化粧水に3万円の乳液、12万円のクリーム-。100年に1度といわれる不況の中、“超高級”化粧品が売れている。富裕層だけでなく、倹約しながらも特定の高額商品を購入する“メリハリッチ”と呼ばれる層が需要を支えているようだ。「不況に強い」と言われながらも、頭打ちが続いている化粧品業界。化粧品各社が続々と“超高級”化粧品に参入する中、業界全体の活性化につながる起爆剤となるか。

「一度使うと安いものに落とせない」

東京・丸の内の大丸東京店。夕方の化粧品売り場では、会社帰りのOLたちが次々と商品を手に取り、吟味している。華やかな売り場に並べられた化粧水やクリーム類は、数千円台の商品がメーン。だが最近は、10万円を超える商品も目に付く。

資生堂のカウンターに並ぶのは、同社の最高級ブランド「クレ・ド・ポー・ボーテ」の「シネルジックライン」。メーク落としのせっけんが1個1万500円、美容液が2万1千円、クリームは40グラムで12万6千円という“超高級”ラインだ。

年収1千万円以上の購買力の高い30~40代のキャリア志向の女性が増加し、美容トレンドを牽(けん)引(いん)しつつあることに着目。こうした富裕層の女性をターゲットとして、平成20年9月に発売した。直前にリーマンショックがあったにもかかわらず、売り上げは発売1カ月で計画を5割も上回る大ヒットとなった。

シネルジックラインを発売当初から愛用しているという中央区のホームページ作成業の女性(41)は、この日もカウンターで20分ほどのカウンセリングを受け、クリームなどを購入した。以前、12万円のクリームも買ったことがあるという。

「高いなとは思いましたけど、たまにエステに行くより、日々のお手入れにお金をかけたいから」

こう話す女性は、30代半ばから、口紅などのメーキャップよりも基礎化粧品にお金をかけるようになったといい、「一度高いものを使うと、もう安いものには落とせない。ドラッグストアのコスメでは優雅さを味わえないし…」。だが12万円のクリームは「さすがに一度きりかな。もう少し買いやすい値段でいいものがたくさんあるので」と語った。

資生堂の広報担当者は「売れ筋商品が、高いものと安いものに分かれる二極化が化粧品業界でも進んでいる。不況でも、美に対する投資は惜しまないという女性は多い」と話す。

「イメージの底上げ図る狙いも」

こうした中、カネボウ化粧品など大手化粧品各社も9月以降、最高級ラインを強化して追撃に打って出る。

カネボウ化粧品は11月、百貨店向け高級ブランド「インプレス」から、最高価格帯のスキンケア商品「グランミュラ」を発売する。化粧水が2万1千円、乳液が3万1500円、クリームは40グラムで12万6千円と、資生堂に並ぶ超高価格帯。美白効果のある有効成分などが多く配合され、アンチエイジングに効果があるという。

ポーラも9月に最高級シリーズ「B・A」から1~2万円程度の化粧水やクレンジングクリームを発売する。昨年発売した3万3600円のクリームが2カ月で10万個売れる大ヒットとなり、高級ラインの強化を決めたという。

カネボウ化粧品の担当者は「12万円のクリームには、最高級ブランドの“象徴”として、ブランド全体のイメージの底上げを図る狙いもある」と話し、「景気の回復感もあり、今が攻め時だ。超高級ラインが化粧品業界全体を活気づける起爆剤になれば」と期待を込めた。

「女性にとって自分へのご褒美」

果たして、12万円もするクリームを購入するのはどんな人なのか。実際に購入しているのは、化粧品各社がターゲットとしている富裕層ばかりではないようだ。

凸版印刷が5月、「1リットル5千円の水」「1本5千円のシャンプー」「1万円の化粧水」など、高額な日用品を購入した男女約2万人を追跡調査し、生活スタイルなどを分析した。

それによると、1本1万円以上の化粧水を購入した人は、世代別では50歳代が最も多い。世帯年収で多いのは500~800万円台だが、次に多いのは、300~500万円台の「非富裕層」だった。

生活スタイルをみると、「衝動買いをしやすい」「環境配慮型製品への関心が低い」「あまり人が使っていないものにひかれる」などの特徴があり、「多くの人が商品を高いと感じているが、次も同じ価格帯の商品を購入する場合が多い」ことが分かった。

同社は、「非富裕層」でも特定の商品だけは高額なものを購入するなど、めりはりのある消費をする人を“メリハリッチ”と名付け、「高額商品の購入者について、世帯年収だけで語ることはできない」と指摘している。

女性に特化したマーケティング会社「トレンダーズ」の黒川涼子取締役は「化粧品に限らず、中途半端な値段のものは欲しくないという声が多い。化粧品は女性にとって自分へのご褒美という側面もある。10万円ほどで買える最高級品はそうあるものではないので、手軽なぜいたく品としてうけているのでは」とヒットの背景を解説した。

(出典:産経新聞)

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