2012年7月22日日曜日

なぜ、うつ病患者はアルツハイマー病リスクが高いのか?


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





最も罹りたくない認知症は何種類かありますが、その一つの

アルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告

でるほど増えています。





日本でも認知症は増加し、推定で240万人と言われていましたが、

最近の調査によると65歳以上の認知症有病率は14%なので

410万人にもなり、従来の2倍弱という驚愕の患者数です。





しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、

運動が一番重要だそうですが、

日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、

さらに患者が増えそうな心配ネタの一つだと思います。



脳を鍛えるには運動しかない



認知症と生きる3東洋経済1004.jpg



時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている

細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質をうまく除去することが

出来る革命的な発明がされ、まるで魔法のようだと言われます。





うつ病も認知症予防もむずかしくないと思っていますので

予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





関連ブログ 新しい順

ランニング 高まる集中、認知症予防も期待 海馬と前頭前野が活性化

アルツハイマー病防ぐ遺伝子変異発見、認知機能維持にも

ウエイトトレーニングは高齢女性の認知能力を高める

認知症に早期在宅ケア、厚労省が来年度から

認知症の早期発見・治療の鍵 ADL(日常生活動作)の低下に注意

わが国の認知症有病率は従来の報告よりかなり高い

食事療法より運動療法 アルツハイマー病改善 京大が実験で解明

認知症患者、2050年に1億1540万人に WHO予測

度な飲酒「脳萎縮」招く? 認知症の原因にも 脳ドック検診で確認を

認知症予防に短時間の運動 筑波大など研究 予防プログラムに活用

「脳を鍛えるには運動しかない」

高齢者では日常の雑事が認知症の予防になる

高度な脳スキャンによりアルツハイマー病の発生源認める

適度な飲酒がアルツハイマー病や認知症を予防

アルツハイマー病が世界経済危機をもたらす、米専門家らが警告

アルツハイマー病やALS、進行抑える物質生成

MRIでアルツハイマー病発症を予測できる可能性、米研究

若年性認知症 88%「仕事失った」 広島県が実態調査

「赤ワインで記憶力向上」マウス実験で判明 認知症関連学会で発表へ

中年期のタバコ吸い過ぎで認知症リスク2倍以上に

散歩・俳句 認知症予防に「効く」のは?10万人調査へ

治療・予防から介護、費用まで 認知症と生きる 週刊東洋経済

DHA:毎日食べて認知症予防に効果 島根大チームが実証

認知症予防に運動が効果的 東大准教授研究

筑波大発VB、認知症を早期診断 血中の特定物質で判定

認知症は致死的な疾患であるとの理解が必要

認知症診断に新手法、早期発見に光 京都府立医科大学

アルツハイマーは睡眠不足から? 米研究チーム発表

理解進まぬ若年性認知症 支援強化へ患者動く

「キッズヘルパー」 認知症介護に力貸して 遊びや食事 歓声が和ませる

若年性認知症、推計3万7800人 厚労省研究班調査

薬局で認知症チェック、「きょう何日」窓口で質問

インスリンがアルツハイマー病を防ぐ

認知症拠点まだ11カ所 目標150だが自治体財政難

簡便な血液検査でアルツハイマー病リスクが判明

認知症の入院患者、9年間で倍増 6割が1年以上

カレーを食べて記憶力アップ アルツハイマー予防に期待

アルツハイマー病を早期に検知する新しい検査法

認知症、2035年には2倍の445万人に 厚労省推計

アルツハイマー、さい帯血で予防 マウスに注射、効果

認知症受刑者:処遇に課題 労役困難、介護もなし 治療不能、受け入れぬ

アルツハイマー:ワクチン飲んで治す 脳の「老人斑」撃退

糖尿病は万病のもと アルツハイマー発症4.6倍

受動喫煙:認知症の恐れ 長期に及ぶと血管に悪影響 30年以上で発症率1.3倍

世界の認知症患者 2030年に8割増 高齢化で4400万人に WHO推計

若年認知症「ピック病」で万引き 厚労省が調査

認知症は食事と生活習慣で予防できる

認知症が心配なら、脳トレよりもまず禁煙



****************************【以下転載】****************************



アルツハイマー病(AD)にはアミロイドβ(Aβ)に対する自己抗体レベルの減少が関与していると考えられている。また、生涯にわたるうつ病の罹患はADリスクを2倍に上昇させるともいわれていることから、うつ病患者においてAβに対する自己抗体の減少がみられている可能性がある。Maetzler W氏らはうつ病患者におけるADリスクと自己抗体の関係についての検証を試みた。J Alzheimers Dis誌オンライン版2012年7月5日の報告。

.うつ病患者214名を対象に、Aβ1-42、S100b(AD病態を増悪させるアストロサイト特異的蛋白)、αシヌクレイン(パーキンソン病やレビー小体型認知症などの神経変異疾患の原因物質)に対する血清igG自己抗体の測定値について、対照群214名と比較検討を行った。

 

主な結果は以下のとおり。

 

・Aβ1-42に対する測定値は、生涯うつ病患者で対照群と比較し低かった(5544.6±389.3 :7208.7±482.4、p=0.048)。

・S100b、αシヌクレインに対する測定値は、コホート間で同等であった。

・本研究より、うつ病患者における体液性免疫応答によるAD様の機能障害が示唆された。

 

(出典:ケアネット)

0 件のコメント: